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お客様は神様なんて思ってない

昔からおまじないのように呪いのように言われ続けている言葉。

「お客様は神様です。」


どこの神話でしょうか。

みんな平等に人間です。


もしかしたら時には神様なのかもしれない。

でもそれを振りかざすのは違うと思いませんか。


年齢とかは関係なくて、あくまで対等な人間同士。

お互いが気持ちよくその時を過ごすためにはそれなりの気遣いが必要だと思うのです。

例えばお店で。

それなりの接客を受けたいのならばそれなりの振る舞いをするべきだと。


お店をやっていると、いろんなタイプの方に出会います。

それこそとても気の良い素敵な方もいます。

でもやはりどこにでもいらっしゃるのが横柄だったり、威丈高な物言いの方。

たまたまその日、何かいやなことがあって不機嫌なのかもしれないし、大事なものが見つからなくてイライラしてるのかもしれない。

まぁ他人からしたら全部「知らんけど!」でおわります。


サービスをする側も同じ人間なのだから、お客様といえど横柄な態度を取られたりしたら少なからずイラッとします。

その後のサービスにも影響出ちゃいます。

仏様でも召使いでも手下でもないですからね。


何か問題が起こった時も、自分のことは省みずにサービスを施す側を一方的に悪く責める人もいます。

本当に悪いのはその人だけ?自分は何もなかった?

ムカッと怒ってしまう前にもっと周りを見てください。自分のことも見てください。一緒にいる人を見てください。


レジでお金を受け取る時、

さっとお皿を下げてもらう時、

何かをしてもらった時の「ありがとう」の一言でもっと世界は気持ちよくなると思うのです。



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