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第2話 SHElikesに入会して、自分を蹴落とすのをやめた。

まずはじめに、自分で自分を蹴落としたところでだ〜〜〜〜れも得しない!
だ〜〜〜〜れも楽しくない!自分自身も!

今回は、SHElikesに入会してSHEでのお約束を守っていたら、
「自分で自分を蹴落とす処世術」にすがりつく自分から卒業できた
よ〜〜というお話です。

たしかに他人に自分の弱点を指摘される前に自分から落ちることで、ちょっとだけ自分の心的安全を守れるかもしれないけど。わたしもそれのためだけに自分を蹴落としてきたけど。
でもそれを続けていると、ふとした瞬間に虚無虚無タイムがやってくる。
「わたしはひとりで何をやってんだ…?あほか…?」

SHElikesに入会して、気持ちの余裕が生まれた

SHElikesとは、女性のためのキャリアスクールのこと。
そこではWebデザイナーやWebライターなど、クリエイティブ職への転職や副業を目指す女性が夢を咲かせるべく、コツコツと努力の種まきを頑張っています。
SHElikesでは自分が興味のあるコースを選択して、どれでも好きなコースを受講することができます。わたしも最初は「Webデザイン頑張るぞ!」と関連コースを受講していましたが、現在はもっぱらライターコースにのめりこんでいます。

コースももちろん魅力的なのですが、わたしに気持ちの余裕をつくってくれたのは、SHE運営の皆様やSHEメイトさんの作り出す、研ぎ澄まされた ” 優しい空気 ” 。ぬるま湯のだら~~っとしたくなる温かさとは違う、みんながみんなの理想の後押しをする「暖かい」空気。「研ぎ澄まされた」と「優しい」は同居しない言葉だけど、SHEの雰囲気は本気だからこそ研ぎ澄まされていて、本気だからこそ優しい。
そんな空気感が、自分で自分を縛り付け心の余裕をなくしている自分を溶かしてくれました。

「私なんて」という言葉の禁止

SHEには「お約束」が存在します。
わたしはこれも優しい空気を生み出している一因だと考えています。

【 SHEでのお約束 】
1.「私なんて」「私にはできない」と決めつけない
2.自分は自分にしか変えられない
3.夢はどんどん伝えよう
4.自分との約束を守ろう

わたしは元々1を毎日欠かさずやっていたので、すぐに変えるのは難しかったです。「かわいいね!」「すごいね!」と褒められても、「いやいやわたしなんて(笑)」と必ず初手が「いや」と否定から入っちゃう面倒な女でした。「そんなことないよ待ち」というやつですね、どこかの誰かにも直接指摘されたことがあります。(ぐうの音も出んのじゃ)

しかしSHEでは、このようにすぐ自虐に持ち込むわたしの処世術は初回コーチングで封じられてしまいました。自分で自分を蹴落とすことで、一番下から周りを仰ぎ見ることで、自分を先に傷つけて外的要因から守る。ここでもいじられキャラでいたいんだわたしは。と最初は思っていました。
でも結局、そういうキャラでいたかったのは人に指摘されたらムッとしちゃう、プライドの高い自分と向き合いたくなかったからなんですよね。もういい加減そこから逃げるのはやめよう、と思いました。

自分の努力や良いところを否定したくなっても、SHEでのお約束を守って
まず「ありがとうございます」と言うようになってからは、虚無虚無タイムがすごく減りました。
しばらく経つと、逆に相手からの称賛を否定するということがとてつもない愚行だと思えてきたのです。「相手がわたしを良いって思って発してくれた言葉を否定するのって、相手を考えを否定するのと同じでは…これはめちゃめちゃ失礼なんじゃ…?」とやっとこさ気づきました。
今までわたしを褒めてくれたみんな、いつも否定から入ってごめんな。もうやめます。

まっすぐ相手の言葉を受け止め、深読みせず、感謝を伝える。

当たり前のことのようで、すごく難しいこと。わたし自身、すごく苦手なこと。だけど、SHEでのお約束とコミュニティが作り出す優しい空気がそれを可能にしてくれました。

SHElikesで勉強や努力を続けるということは、あまり簡単なことではありません。怠けようと思えばいくらでも怠けられてしまうし、結局自分のことは自分で変えていくしかない。己の道は己が切り開くしかないのじゃ。
(「SHEメイトはみんな心に武士を飼っている」と先日のイベントで話題になりましたね)本業が忙しかったり自分の心の余裕がなかったりするときには、頑張れなくなってしまって自己嫌悪に陥ることもあります。

そうやって同じようなモヤモヤを断ち切ってきたSHEメイトさん同士だからこそ、そんなSHEメイトを支えてくれるSHE運営の皆様だからこそ、まっすぐな言葉を発することができる。まっすぐな気持ちから出た言葉だとわかっているから、自分もまっすぐに受け止めることができる。そんな好循環がこのコミュニティには生まれていて、その空気のおかげでひねくれた処世術から卒業できたのだなと思いました。

SHElikesを卒業しても

SHElikesを卒業しても、この優しい空気から抜け出たとしても、SHEでのお約束は自分とのお約束です。
せっかく25年間自分を縛り続けた処世術から卒業できたのです。

自分を虐めるんじゃなくて、相手に感謝する自分でいたい。

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