2 月 22日は語呂合わせで猫の日だそうです。
ニャンニャンニャンだからでしょうか。

猫の日なんて騒がれるようになったのは、ここ最近でしょう。今朝の新聞の書籍宣伝コーナーは猫の本だらけでした。テレビ番組案内にも、猫に関するドラマやマンガや紀行番組が溢れていました。猫好きな私にとっては、嬉しい限りですが溢れすぎるのも困ります。

クレオパトラの時代から猫は人間と共に生きて来ました。もっと前からかもしれません。猫は犬と違って人に媚びず、一見わがまま放題に振る舞っているように見えますが、飼い主の言動を実に良く観察しています。

猫は飼い主に近づきすぎず、離れすぎず絶妙な距離を置き自分を主張します。そんな関係性を楽しんでいるようにも見えます。何匹もの猫を看取りましたから、私が川を渡るときには
｢遅かったじゃないか｣
と対岸で並んで待っていてくれるでしょう。そんな律儀さも猫には有ります。