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今日の詩

じゅうたん

レンタルサイクルに乗り、富良野ワイン工房へ。
私はお酒を飲むと発疹が出てしまうので一切飲まないが、富良野の観光案内所で、おすすめだよとお姉さんから情報をもらったので行ってみることに。

いざ、中に入るとアルコールの匂いがする。(強烈)
嗅覚が敏感な私は長く工房に居ることができずサラッと一周して工房をでた。ワイン好きなら楽しめたのかな〜とちょっぴり考えたが、富良野の知識としてプラスになったので行って良かったと思っている。

少し歩くと、展望台の看板が見えてきた。
私は歩くことが好きだ。思うがまま登っていった。見えてきたのは、緑の丸いなにか。ころんとしている植物。調べてみると、それはラベンダー達だった。入浴剤や芳香剤でよくお世話になるが、こんなかたちの植物だったのを私は知らなかった。
生で見たのは初めてだった。
はじめまして。お世話になってます...と。

開花は夏、あと少しだ。
あたたかな太陽の光を浴びて、開花に向けてぐっすり寝ているラベンダー達をみると心があったかくなった。親心というのだろうか、立派になって夏また顔みせてと思うような感覚。私の心情とリンクする部分もあるからだろう。家族と離れて生活すること前よりも強くなれるし立派になれる。また成長して家族や友人に会えたらいいな。

たいようのおやすみ

工房を後にして、自転車でチーズ工房へ。

富良野はチーズが有名らしい。北海道はスイスと似てる雰囲気で、あ〜!チーズ有名そうだなと連想できる。スーパーでもチーズコーナーに行くと北海道が全て独占しているので納得できる。広い土地で、ウシ様達が私たちの食のために働いてくれてると思うと感謝しかない。私は朝から何も食べていなかったので、ピザ目当てで自転車をひたすら漕いだ。(パン食い競走のパンをずっと吊りながら走っているような感じ)頭の中はピザで埋め尽くされていた。こんなにピザのことを思うことはなかなかないだろう...(一方的なピザ愛)
私がピザ想い選手権で大優勝することは間違いない。

そして、念願のピザにありつけた。(嬉)
チーズ工房は坂がかなりきつくて、自転車でよく行ったな〜と今考えれば思うが(車推奨)そこまでしてピザ食べたくて坂を乗り越えた自分に拍手だ。ピザが提供されるまで30分以上は待ったが、無になりただただピザを待った。最終的には推しのような存在になっていた。ライブの開演前のようなワクワクした時間を過ごした。

いざ開演

マルゲリータとトマトとチーズの食べ比べをした。舌が世界に散る思うくらいの、革命的な美味しさは忘れられない。富良野へ行ったら、やることリストに是非ピザ食すを入れてほしい。(必須)
美味しいピザ達だった。

最後は、ふらのマルシェへ行った。
富良野の名産の食べ物や、北海道土産が沢山並んでいて静岡人の私にとっては全て珍しく見えて心が踊った。

そこでどうしても食べたかったものがある。

夕張メロンソフトだ。

私はメロンが食べれない。何回チャレンジしても敗北。最終決戦は何年前も昔で、リベンジマッチはもうしないと決めている。一生分のメロンはもう食べたと思っている。ソフトクリームやかき氷、メロンパン、メロンクリームソーダ(メロン?)はいけるが...私は中途半端な女なのだ。そんな中途半端な女でも美味しい!と思わせてくれるメロンはとても心が広く優しかった。

日々、富良野愛がヒートアップする私なのだ。

みつめあい

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