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今日の詩

離れても


札幌散歩

1人で札幌へ行った時、私が拾って感じた札幌の欠片を今読んでくれている貴方に伝えたい。

札幌の欠片

  • 駅のトーンが落ち着いてシックな雰囲気

  • 建築美(色味が最高)

  • 民家の屋根のデザインが特徴的

  • 歩くのが比較的のんびりしている

  • 地図を見ると京都のような立地をしている

  • 開放感が素晴らしい

  • 広場が広くてホッと一息できそう

  • 道路の広さ ビックリするくらい広い

  • 雪国の象徴 縦信号

  • 特急電車の多さ

  • 電車賃の高さ

  • 電車の本数の少なさ

  • 都会だけれど 洗練されていて人が沢山の都会ではない 特殊な都会

  • 「なまら」大国 町中になまらとかいてあるチラシがよくある

  • 自然の豊かさのレベルが違う

  • 天気が最高

私が拾ったもの全てだ。

特にいいなと感じたのは
「都会なのに都会じゃない」ところ。
矛盾してるが...そこが魅力的。わたしは東京が苦手なのだが、その理由として人だらけで人と人の距離が近すぎてどっと疲れてしまう。どこに行っても圧迫感がある。ドバドバ溢れ出る水のようで蓋をしても止められない...そんな気持ちになる。人の波にやられる。しかし札幌は都会とはいえ、道路が広いのもあり人が程よく人が散らばっていて空間ができている。わたしはその距離が心地よく感じたのだ。都会だけど人が疎らでとても歩きやすくて良かった。しかし、田舎っぽさを感じさせない。はじめての感覚。

あと驚いたことといったら
縦の信号機、街灯、植物の高さ。
民家の特徴的な屋根。

私の地元静岡は雪が全く降らず冬でも北海道の方からすれば暖かいと思われるほど暖かい(わたしは寒がりなので静岡の冬は寒いと感じるが...)風花が舞うくらいで静岡の人は喜ぶ人がいるくらい雪に対しての憧れが大きい気がする。雪かきをしたことも、除雪車が作業する光景も生で見たことがない。雪に対しての恐ろしさや警戒心がないのだ。しかし、実際に札幌を一人で歩いてみると気持ちの変化があった。
街並みを観ながらこの位まで雪が積もるから、この高さなのかな?と思ったり(自分より遥かに高い積雪量にゾッとした)また、民家の屋根も雪が積もりにくい設計になっていたり雪国ならではの工夫が沢山してありとても勉強になった。(二重扉に感動)

同じ日本でも気候や土地によって生活スタイルがかなり違うことを肌で感じた。その地で適応するために必要なことは全く違ってくるのが面白いなと札幌散歩をして発見することができた。

知らなかった日本が
たくさんみえてきた1日だった。
顔を上げると綺麗な青空で、わたしに優しく微笑んだ。

札幌散歩またするね。幸せな散歩だった。

雪国はまかせて!と頼もしい
ふぁ〜と言っていそうでときめいた

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