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PSYCHOPATHのアニメをみたら復讐について考えたくなった

復讐の先にあるものってなんだろう

大切な人を殺されて復讐をしようとする

死人は過去のものである
生きた人間が死人に縛られるということは過去に縛られているのと同義である
復讐とは過去に縛られることだ
過去に縛られているままでは生は死んでいることと変わらない
でも人間に生きる意味なんてない
自分の生を消費する中で後付けするもの
だから復讐は生きる意味になりうるかもしれない
復讐はゴールなのか、そこからスタートなのか
例えばゴールだとしたらその後、自分の中に何が残るだろう
達成感、満足感、もし復讐が生きる意味であったのなら喪失感があるかもしれない
それがもしスタートだったならやっと自分自身の人生を始められるという喜びがあるかもしれない
つまるところ復讐は期待と同じ
復讐すれば報われる、自分らしさを手に入れられる、世界が変わる、憎しみを放つことで開放されるという復讐した後の未来に対する期待

人間はいつでも未来に期待してる
いつか幸せになれると
人間はいつだって期待して毎秒裏切られている
一瞬先に自分の想像を超える裏切りを期待する
だから偉人たちは皆口を揃えて 今を生きろ と言っているのかもしれない
今に目を向けない限り裏切りを期待し続ける運命の奴隷になってしまう

どんどん話がそれてしまう

PSYCHOPATHをみておもったことは
復讐する、しない、云々よりも自分の正義が何なのかを明確にすること
それが1番大切なのかなと思った

自分の中の正義をねじ曲げてまで生きることはきっと自分を不幸にするから

自分の中の正義を一生振りかざしていく

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