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国般論文2023添削

今日は、国家一般職2023年度の論文の問題を解いた📖初めてであまり時間感覚無くて、計1時間10分かかった💧

今年の一般職の論文は、少子高齢化・女性活躍の推進・多文化共生あたりのメジャー論点が狙われると担任相談で聞きました。

そのあたりの論点の背景、問題、課題についてまとめておこうかな

2023年度国家一般職論文の解答の仕方と構成について褒めていただいたので需要ないですが貼り付けちゃいます🥹初論文です^_^もっと文章力と語彙力つけられるように残り一ヶ月頑張ります👊🏻❤‍🔥


(1)
 我が国が文化財の保護を推進する意義としては、主に2つあると考える。
 第一に、外国人労働者の確保である。日本では、少子高齢化による労働力不足の問題が顕在化している。そのため、日本の文化財の滅失を防ぎ、保護を促進することは日本の魅力の喪失の阻止に繋がる。その結果、日本独自の魅力を守ることができ、さらに、日本の文化財の魅力を発信していくことで、より多数の外国人の移住を図れる。その結果、外国人労働者の確保による労働力不足解消を見込め、さらなる経済発展も図れるのではないか。
 第二に、国民の幸福度の向上である。資料①にある通り、「文化財」には、絵画、彫刻などを含む有形文化財は勿論、音楽などの無形文化財、庭園、海浜を含む記念物も含まれている。このような数多くの文化財は、日本ならではの魅力であり、これらの文化財に触れ、学び幸せに浸れることは日本国民の特権である。そのような機会の確保することで、国民の心がより豊かになり、幸福度向上も見込めるのではないかと考えた。
(2)
 次に、文化財の保護を促進する際の課題として、資料②を参考に三つ程挙げていきたい。主な課題としては、会員数の減少、情報発信不足、活動資金の不足である。そもそもこの三つの課題は、国民の文化財に関する知識不足に起因していると私は考える。文化財の魅力を知り、継承する必要性がないと感じている国民が大多数のため、会員数は減少していて、活動資金の徴収も出来なくなっているのではないか。また、会員数の減少に伴い、活動が衰退することで、多数の情報発信を行うことも困難になっているのではないか。
 以上の考察を鑑みると、国民への文化財の魅力、文化財の保護の必要性を伝え、文化財に関する知識を育んでいくことが必須になると考えられる。そのため、文化財の保護促進のための課題を解決するために、国が行うべき取り組みとしては、国民へ文化財の魅力と保護の必要性を伝えていくことである。そして、日本人自身が文化財の魅力を知る事で、訪日外国人旅行者への文化財の解説文の表記を十分に行うことも可能になる。その結果、資料③にもあるような多言語解説のためのアプリの導入や、媒体の設備を促進することができ、整備事業もより飛躍的に発展させることができるのではないか。
 国が行うべき具体的な取り組みとしては、文化財について学ぶセミナーと複数日をかけた文化財体験ツアーの同時開催である。これらの企画を実行することで、頭だけではなく身を持って文化財の魅力を感じることができる。このように堅苦しい感じではなく、国民であれば誰でも遊び感覚で気軽に参加できるような企画を積極的に取り入れていくことで、全年齢層に対して、文化財の魅力と保護の重要性を語りかけることができるのではないか。また、このような企画を実行するには、国は多主体との連携が不可欠になる。そのため、国は率先して他主体とのコミュニケーションを取り、情報共有の体制を整えて行くことが必須になるだろう。また、文化財保護のためには活動資金が不可欠になる。募金活動を勧めていくことも効果的であるが、募金だけでの資金調達には限界がある。そのため、国が文化財保護のためにより多くの補助金給付の検討も行っていくことが必要であると考える。







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