去年は「自分のデザインや思考を言語化して、アウトプットする」という事が継続してできた1年でした。

まだまだアウトプットの量や質は満足できていませんが、自主的に学習する事が身について来た感じがします。

この1年プライベートで頑張った事を振り返っていきます。

目次
1. DailyUIに挑戦した
2. Cocoda!のお題に挑戦した
3. noteで思考や学びを言語化することに挑戦した

1. DailyUIに挑戦した

私は現在、Webデザイナー歴3年で、UIデザイナー1年半になりますが、業務では以前よりも手を動かし作る事が減ってきており、かつデザインの勉強不足を感じていたので、DailyUIに取り組んで見ようと思ったのがキッカケです。（現在も継続中です）

DailyUIはメールアドレスを登録すると、毎日「Sign Up」や「User Profile」などお題だけが書かれたメールが飛んできます。
お題に沿ってUIを作っていきますが、お題は100個あります。

どのように取り組むかは、オオカワラさんや灰色ハイジさんを参考にさせていただきました。

そして継続してアウトプットしていくために、2018年9月にこんな目標を立てていました。

「2日に1回DailyUIをやる」と目標設定しましたが、実際にやってみると1〜2週間に1回など、全然進まずでした。

個人的に、お題に対してコンセプトを決めるのが一番大変だと感じています。
コンセプトが決まれば、それに合った世界観でビジュアルを作っていく事ができます。

そのため、現在は以下の事を意識しながらデザインするようにしています。

・コンセプトを決めてそれが伝わるように作ってみる（むずかしい）
・コンセプトが中々決まらない時は、良さそうなサイトやアプリをトレースしてみる（アニメーショントレースも良さそう）
・既存サービスを自分なりに一部リデザインしてみる

そして作ったものはTwitterやdribbbleにアップします。
何かしら反応があると嬉しいし、反応がなかったらちょっと寂しくなりますが、公開するとモチベーションが維持しやすく、これが1つのポートフォリオっぽくなるので良いなと感じています。

今後もコンセプトを決める練習や、XDでは表現できない細かなインタラクションなどが表現できるようになりたいです。

2. Cocoda!のお題に挑戦した

Cocoda!という、UIデザイン初心者にオススメの実践型学習サービスがあります。

綺麗なビジュアルを作るだけでなく、「なぜこのUIが良いのか」「ユーザーのニーズに応える機能設計になっているか」などを考えて取り組むので、思考力が鍛えられます。

豊富なお題があり、その中から自分の好きなお題に取り組むことができます。例えば「ポイント管理アプリを作って」や「カフェの空席状況がわかるアプリを作って」などなど。

私は「イマイチな名刺リストのUIを改善する」というような改善系のお題に初めて挑戦しました。こちらは非常に取り掛かりやすかったです。UIデザインがはじめての人にもオススメのお題です。

今後はもうちょっと難易度を上げて、アプリを作ってみるお題にも挑戦したいです。

作品一覧（お題を投稿するとみんなの作品が見れます）

3. noteで思考や学びを言語化することに挑戦した

まさに今書いているこのnoteです。

本やセミナーなどを通して学んだ事やUIの考察など、自分の考えを言葉にして伝える練習をしてみようと思って取り組み始めたのがキッカケです。

なぜこのデザインなのかなど思考を整理して言葉で論理的に伝えられる人は、よく考えてデザインされているのが分かり、デザインにも説得力や力強さがあり、仕事もスムーズに進めやすい、という事に気がつきました。

なので私も、UIリデザインした時の思考プロセスを言語化してみたり、UI考察後は考えをまとめてみる事にしました。

これらの自分の考えに対してフィードバックが欲しいと思い、この記事を先輩デザイナーさんにフィードバックをお願いしてみました。

そして広い視野でたくさんの良いフィードバックが頂けたので、また再チャレンジして記事を書いてみたいです。

人からフィードバックをもらった事で、良いインプットになりました。
自分では気づけていなかった視点がたくさんあるので、とてもありがたい事でした。

・・・

最後に目標を立てた時期から数字で実績を振り返ってみます。

2018年9月〜12月の実績（4ヶ月間）
・DailyUI…9個（目標：48個）
・note…4記事（目標：12記事）
・Cocoda!…3個（目標：4個）

目標には全く届きませんでしたが、アウトプットは継続してできていたので良しとしたいと思います。

来年は、もう少しアウトプットの量を増やしていきたいです。
アウトプットの質を上げるには、量をたくさんこなすしかないと思うので、無理せず頑張りたいです。

量をこなすには「時間を作る」「時間を守る」工夫がもう少し必要だと感じました。
楽しみながら継続していきたいので、自分の生活スタイルや思考パターンを考慮しつつ、今年の目標を立ててみようと思います。

おしまい。