9263ビジョナリーHDのS安PTS売買時の思考・分析プロセス事例

ストップ安銘柄のリバ狙い

9263ビジョナリーHDのS安PTS売買時の思考・分析プロセス事例

2018年7月26日のPTS夜間取り引きと、翌日金曜寄りつきまでの売買事例を何を見てどう売買したのか書きました。

ー悪材料となったのは7月25日引け後のIR、大株主の株式大量売り出し

ー翌日7月26日は引けストップ安比例配分のみ終値142円(-50円)

ー倒産、廃止リスクは出てない
・S安の逆張りの場合、会社の存続が危ないようなものは理解していない限りはデイトレのみにする

ー業績も関係ない需給要因のみなので、主にチャートとテクニカルで考える

ー5月30日安値119円、6月6日安値114円、6月18日安値116円がレンジの下限になっていたので110-120円付近が節目か
・ボックスで推移した値段の下限付近は売り圧力が減ると思われる
・例えば今回のストップ安での下落前に120円で買った投資家は130円でなら利食いなので売って処分しようとするが、
110円寄りなら買値までリバウンドを待つ投資家も多いだろうと推測できるため

ー信用買い、既存株主の投げ中心か
・ファンダメンタルズの変化がないため

ー空売りは機関のみ(デイトレのプレミアム空売りなどは除く)
・貸借銘柄ではなく、空売りできるのは一部だけなので無視する

ーストップ安当日の引け株価142円売り注文残り1421万株
・実際に売りが何株出ていたのか見ておく
・ただし比例配分のみの場合は比例狙いで多めに空売りを入れたり、10万株のうち5万株売りたい場合でも全部売りに出すので、多めに売りが出ていると考える

ー朝の成り行き売り500-700万株程度(記憶なので曖昧)
・短期かつ早く売りに出している投資家の売り数の目安に

ーストップ安到達時売り800万株程度
・寄る可能性もあったので、実際売りたい実弾売りに近いと思われる

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