見出し画像

くまのプラモさん!中華の熊プラモを作った


 海底から地上を侵略するためにやってきたサメ軍団。冷たく深く無情な海の底を生き抜いてきた彼らにとって、軟弱な人間など取るにたらないもの。
 侵略は着実に進む……

 かと思われた!

 というわけで中華プラモ「マンハンター 神荼」が発売されたので作ってみました。
 前回のディープシーリッパーの出来がかなり良く、楽しみに待っていたのですが……

 いや、本当にすごいですね!
 まず組んで驚くのが1/24なのに意外な大きさ。

 ディープシーリッパーと比べるとそのボリュームがわかるでしょうか。

 ヘキサギアのガバナーと並ぶとそのデカさが実感できるでしょうか。もはやヘキサギア本体レベルのこの大きさで4000円程度なので、実際お買い得です!

 さらに!このキットがすごいのは!組んでいる時に実感できます!
 このシリーズは色分けを塗装やシールに頼らずに完全再現しているのですが……今回はその先に行っているのです。
 どういうことかというと、色が違う同じランナーが2枚入っていて、自分の好きな色のランナーを選んでコーディネートできるのです!
 
もちろん部分ごとに色を使い分けて組み立ててもOK。1BOXで自分の好みのカラーのキットを組めるのが醍醐味でしょう!

 さらにマウント武器のコンパチももちろん可能。
 ツインキャノンかブースターポッドを選択します。

 武器は巨大なハンマーが付属。

 そして、中華キット名物の聞いてないパーツですが、今回はガトリングガンが付いていました。

 ヘッドパーツもバリエーションがあります。グリズリー、パンダ、しろくまから選択。
 パンダは規制がかかりがちなタバコを咥えているのがシブい。
 武器やヘッドパーツ、そしてカラーコーディネートを駆使することでよりバリエーション豊かなクマを作ることが可能です。これは是非とも複数買いしたい!
 組み立てもスナップフィット式でパーツのはめ合わせは良好。特に複雑な工程は無く、ガンプラに慣れていればサクサク組み立てることができるでしょう。

 可動も手抜かりがなく、ボールジョイント構造に加えて可動指があるためハンドパーツの差し替えなしで様々なポージングの表情付けを演出できます。

 大きめの武器も保持できるため、30MMや1/144HGの武器なんかを持たせても面白いでしょう。

 他のマンハンターシリーズと組み合わせてのバトルシーンや、

 ヘキサギアとの組み合わせはもちろんオススメですが、

 大きさを活かしてガチャ系のフィギュアと絡めてもいい感じになります。

 前作以上に組みやすく、遊びやすく、カスタムしやすいファースト中華キットに最適なキットといえます。
 まだ発売したばかりなので専門店の店頭に行けば購入できると思います。
 気になった方は買ってみてはいかがでしょうか!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?