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フランス語検定5級

 令和5年6月18日、この日はフランス語検定を受験しに行っていた。早朝、6時29分に宇山のバス停を出発し、まずは神戸三宮を目指す、それから三宮にて阪急電鉄に乗る。目的地は試験会場の関西大学である。途中、乗り換えの失敗のアクシデントが発生したが試験会場には十分間に合うことができた。関西大学のキャンパスでは関関同立の大学入学試験対策の模試が行われるようだったため、模試を受験する高校生が多かった。高校生の集団に紛れ込みながら目的地のフランス語検定会場へと向かった。そして無事、「文部科学省後援 実用フランス語技能検定試験」と書かれている看板の前に着いた。大学入試の模試を受けに来ている高校生も看板の前を通っていくが高校生は「フランス語検定なんてあるのか!!」というようなことをつぶやいているのであった。そして、9時50分より試験教室である5階の教室へと向かった。今回、受験したフランス語検定は5級、1番初歩的な級である。教室へと入り、10時ごろから試験の説明などを受けた。そして、解答用紙に名前を記述、10時20分に試験が開始された。試験問題は5級なら初歩的なフランス語の知識を問うことが主であった。筆記試験が30分間、聞き取り試験が15分間の比較的短い試験であったといえよう。しかし、それでも本格的なフランス語の知識を問われているのには変わりない。聞き取り試験がなかなか手強く、筆記試験を含めた全体的にも自信のない要素が目立つ。試験が終了されると例年は自己採点の答え合わせ用に解答を配られるが今回は当日20時以降にインターネットのフランス語検定の公式サイトで解答を見ることになっているようだ。試験終了後、受験者は一目散に帰って行った。こうして私も試験会場を後にする。その後、淡路島に帰って、家でしばし仮眠をとり、さっそく20時に今回の受験した問題の試験解答をダウンロードし、自己採点をした。自己採点結果は100点満点中62点であり、5級の合格基準点の60点をわずかばかり超えている程度となった。やはり、あまりできていないが、合格点に達しているため合格の見込みはある。合格発表の日は7月6日である。そして合格発表の7月6日がやってきた。試験結果は「合格」。得点は自己採点の通り、合格基準点ほぼ、ギリギリだったが、なんとか合格できたのだ。最近は昔とは違い私はほとんど本を読んだり勉強したりすることは少なくなったが、今回の試験は自分にまた1つ自信が付く重要な経験となったように思える。

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