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女友達がいないと知的な会話ができないワケ

ボーイフレンドは英語圏の人なのに、まともな英語が話せない

という日本の女性は少なくないのだけど、その女性たちに共通する点がある。

それは、英語圏の女友達(高齢者を除く)がいないということ。

先日ニューヨークに住んで3年、20代後半の日本人女性と話していたのだけど

「白人の男の人は優しいし、話しやすいから楽なんですけど、白人の女の人は苦手で、友達が一人もいないんです」

と言っていた。

彼女はニューヨークに来る前に外資系航空会社のCAをしていたそうなんだけど、そこでもよく話をするのはアジア人の同僚だったそうで

『白人は白人同士で固まって深い話をするんですよね』

と言う。

彼女はとても賢い女性なのだけど、アメリカなどの英語圏に留学して、現地の男性とばかりいると、英語力がそれほど上達しない、というケースは珍しくないと思う。

それほど英語力がなくても気にしない、というか、むしろその方が(扱いやすくて)良い、という男性は少なくないので、甘やかしてくれる男性とばかり一緒にいるために、日常会話レベルで止まってしまう。

一方で、女性はシビアなので、一緒にいてつまらない相手とは友達にならない(高齢者は除く)。

だからといって元CAの彼女が言うように『白人は白人だけで固まって深い話をする』わけでは決してない。

むしろ、彼女たちは『面白い話を披露してくれる』相手よりも、『自分の話を面白そうに聞いてくれる』相手を好むし、大して『深い話』もしていない。

ただ、一つ言えるのは

彼女たちのとの『スモールトーク』が、英語力上達はもちろん、文化を理解したり、会話の反射神経をつけるのに一番役に立つ、ということ。

そんな、『海外で女友達が作れるほどの会話力をつける方法』、はまた別の機会に書いてみようと思う。

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