白石里美

世界中の女性たちと人生について語り合うPodcast:Be Well from NYホ…

白石里美

世界中の女性たちと人生について語り合うPodcast:Be Well from NYホスト / 老けない体・脳・肌を作るためのYouTube:NYでデトックス / 著書:自分を知るプラクティス http://www.satomishiraishi.com/

マガジン

  • Podcast

    世界中の女性たちとパートナーシップ・仕事・美容・エイジングまで人生の全てについて語るPodcast。

  • NY発 あがく女たちの本音

    NYで出会った、たくましくて、もろくて、幸せで、切ない女性たちのストーリー。

  • 女友達を作るための 英会話術

    美容・恋愛・ゴシップ・政治まで、女同士の会話は一番エキサイティングで難易度が高い。SATCの四人のような英会話術を見につけるためのヒント。

  • NYからの小話

    ランチのお供に軽く読めるエッセイ集

  • トコロカワレバ 海の向こうのあれこれ

    #ちゅうハヤ発一ヶ月限定マガジン☆NY-LA-SF-ハワイ-オーストラリア-タイ-シンガポールから便りが届きます。

最近の記事

ポストコロナに求められる力・77歳で時代が共鳴する人生

アメリカの大統領選挙はジョー・バイデンのランニングメイトも決まり、ようやく11月の選挙に向けてエンジンがかかってきた。 これまでジョー・バイデンについては、オバマ時代の副大統領だったことと、2015年に息子さんを亡くしたことくらいしか知らず、カリスマ性や強いリーダーシップがない政治家という印象があったけれど、今回の選挙で『Heal・癒し』というテーマを持ってきたことで、この人以外にアメリカを立て直せる人はいないという気がしている。 最初の奥さんと新生児だった娘さんを事故で

    • プールの女たち。その後の人生

      先日夏休中の久しぶりのプールで、これまでプールで出会った人たちのことを思い出した。 私は22歳から東京でもNYでも、30代半ばで出産するまで毎朝泳いでから出社するのを習慣にしていて、そこでたくさんの人たちと出会った。 以前通っていたマンハッタンのプールで出会った人たちのことは著書『自分を知るプラクティス』でも書いたのだけど、気がつくとそこに登場したプールの人たちの多くがNYからいなくなっていた。 長年の不妊治療を経て双子の男の子を出産したLは、数年前に20歳以上年上の旦

      • オレンジが香るヴィーガンスコーン

        オレンジの香りがふわっと広がる軽い食感。白砂糖・生クリーム・バター不使用のヘルシーなスコーンです。 材料 薄力粉2カップ ベーキングパウダー小さじ1 塩小1 ココナッツオイル90g 蜂蜜 90g オレンジの皮1個分 オレンジの絞り汁半個分 ブルーベリー1カップ 動画↓で作り方みれます。 バターとクリームたっぷりのスコーンを改良したヴィーガンスコーンです。 ヘルシーレシピはYouTubeとInstagramで毎週更新してます❤️

        • 簡単ヘルシー・ヨーグルトパンナコッタ

          ロックダウンはあけたものの、まだまだ自宅で過ごす時間が多いニューヨーク。子供のことと食べることくらいしかできないので、いっそのことひとまとめに子供と料理してます。 子供と一緒に作れるヨーグルトパンナコッタの簡単レシピ 材料 ヨーグルト1カップ ココナッツクリーム1カップ(生クリームでもOK) ハチミツ90g ゼラチン小さじ2 バニラエクストラクト小さじ1 塩小さじ1/8 (5個分) 苺のソース🍓 苺約10個 砂糖大さじ1(ココナッツシュガーを使用) レモン汁半個分 Y

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        • NYの食卓
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        記事

          日本人が自分の子を黒人として育てるということ

          海外で暮らしていると国際結婚をして子供を育てている日本人女性と知り合う機会が多い。 異なった文化と環境で育った相手と夫婦になり子供を産み育てるという大変さは、日本人同士で結婚して渡米した私の想像を絶するものがあると思う。 黒人の子の母になるということその中でも、黒人の男性と結婚して、自分の子供を黒人として育てていく...ということの本当の意味を、Black Lives Matterが起こるまできちんと考えたことがなかった。 娘の学校を通じてこれまでもいろいろなファミリー

          日本人が自分の子を黒人として育てるということ

          美しさは意志である。恋愛体質のすすめ

          美しさとは意志である。 愛も幸せも意志である。 美容皮膚科医として、そして作家としてパリ・カンボジア・日本と世界で活躍される岩本麻奈先生のお言葉です🙏 確かに一定の年齢を越えると『美しくありたい』という意志を持ち、かつ努力しないと、外見も生き方も美しくあることは難しいと思うんです。 岩本麻奈先生による美肌とセンシュアリティの教え私も味覚の部で講義させていただくドイツでサロンを経営されているクラヴィター三智(みさと)さんが主催されるオンライン美人塾の五感セミナー。 同セ

          美しさは意志である。恋愛体質のすすめ

          ポストコロナは女性性の時代

          女性に対して『男らしい』『男前』って言うことありますよね。 さばさばしている・決断力がある...といった褒め言葉で使われるのだと思いますが、ずっと違和感があったんです。 確かに、周囲をみると、男性的な部分と女性本来の特性をうまく合わせて仕事をしている人も多いし、それが自分らしいと感じる女性もたくさんいる。 でも逆に、必要以上に男性性を出すことを求められて苦しかった女性も(そして男性も)多かったんじゃないかなって思うんです。 社会的にも、家では女性としても仕事(家事・育

          ポストコロナは女性性の時代

          人生はありのままの自分に戻る旅

          世界中の女性たちと、人生のこと・体のこと・仕事・パートナーシップ・エイジング・美容・家族のことまでいろいろなことを語り合うPodcastはじめました。 第一回目のゲストはモロッコのサハラ砂漠から星読みをしている福ざき明美(あきみ)さん。 Podcast第一回目のゲスト明美さんとの出会いは2016年。 その頃の数年間、私はNYでのビジネスに必死の時で、でも必死になればなるほど空回りして問題がでたり人とぶつかったり... どうしてうまくいかないのだろ

          人生はありのままの自分に戻る旅

          初の著書が発売になります

          9月14日に初の著書『自分を知るプラクティス』が発売になります。  お酒を飲み煙草を吸って不平ばかり言っていた20代を東京で過ごした後、ニューヨークに移り住み、自分探しに迷走をしながら、誰もが振り返る美貌を持つのに男運が全くないイタリア人美女、華やかな生活の陰で毎日不幸を嘆く弁護士、失恋してからずっと摂食障害に苦しむテレビ局勤務のヨギーニなど、様々な人と出会いました。  そんなニューヨーカーとの触れ合いや、数え切れない失敗を通して自分を見つめ直し、ようやく自分を受け入れて

          初の著書が発売になります

          人生のテスト

          人生、自分が達成したいと思っていることに関して、『それ本当に欲しいの?』『どれほど大変でも成し遂げたいの?』といった風に試されることってけっこうあると思う。 ちょっと面倒なことがおきたり、思ったように進まなかったり、想像していたより大変だったり。 すると 「あー、もう止めよう」 と思ったり 「やっぱりこのままで変わらなくていいや」 と思ったりすることもある。 何かを成し遂げるには、やっぱりこれらのテストを全てパスして、ユニバースに本気度合いを示さなくちゃいけない

          人生のテスト

          不確実なトキメキ

          先日、NYでヘアメイクアーティストをしているアラフォーシングルの知人に会った時、彼女の『最近ちょっと良い感じの相手』の話になった。 「みんなで会う時はたいてい隣に座るし、二人で食事に行ったこともあるけど、そこから進展しない!」 とヤキモキしている彼女に 「そんな時が一番楽しいんじゃない。そこから進んだら、まだ関係が不確実な時の楽しさは戻ってこないんだからさー」 と分かった風なことを言ったのものの 確かに、この『不確実さ』が人生の醍醐味であり、面白さであるのだと思うけ

          不確実なトキメキ

          不倫で幸せになれる人

          ある年上の女友達には、ボーイフレンドがたくさんいる。 彼女はバツイチで、「結婚すると運気が下がるタイプ」だと言い、「アンジェリーナ・ジョリーも同じタイプ」なんだそうだ。 彼女のボーイフレンドたちは、みな既婚者で、お互い付かず離れずの関係でいるのがちょうど良いらしい。 マンハッタンで、経済的にも精神的にも、立派に自立して暮らす彼女は、みなの姉御的存在なのだけど 「この間、ボーイフレンドの一人に、ロロ・ピアーナのケープ買ってもらっちゃった♡」 とか 「美味しいステーキ

          不倫で幸せになれる人

          今と過去

          最近、いろいろな場面で 「ああ、これは過去のものだ」 と感じることがある。 一ヶ月ぶりのミーティング、数週間ぶりのメール、一週間ぶりの電話 そんな時、自分の中に全く入ってこない感覚になることがあって そういう時は、これは今の自分に必要がないものなのだな、と思う。 少し前の自分なら、そんな風に思うことを申し訳なく感じたりもしたけれど、考えてみたら、相手にとって、私がそう思うことなんて大したことじゃなくて 一度お引き受けしたことはきちんとやらせて頂くけれど、その後に

          今と過去

          燃費の悪い女

          去年の後半あたりから、人生色々しんどいんです的なオーラがすごかったのは自覚しているのだけど これは自分の燃費の悪さが影響しているのでは....?ということに、つい最近気がついた。 というのも、ひょんなことから、コーチングというのをして頂くことになったのだけど、そのための資料を記載していくうちに、趣味や息抜きといった明るいエリアがスカスカになっている代わりに、精神面を高めたい・瞑想したい、といった悲壮感が充満していることが露わになったのだ。 そりゃあ瞑想も大切だけど、何は

          燃費の悪い女

          自立への道

          新年から娘がバレエを習い始めたのだけど、3歳になったばかりの娘は、3・4歳クラスの女の子の中でも一番小さくて、お腹も一人だけぽっこり出ている。 初回もその次も、一人で輪の中に入るのを嫌がり、私も一緒にバレエの真似事をした。 そして、4回目の先週。今週こそは一人でレッスンを受けてもらう!と意気込んで、私はスタジオには入らず、外からこっそり見ていた。 最初の10分は、夫のそばから離れず、「家に帰りたい....」と言っていたのだけど、輪を組んでいた女の子たちが一列に並んだ時、

          自立への道

          直観の正体

          「最初からピンときた」 という言葉を聞くことがある。 これを、直観にしたがう、直観を信じる、などと言ったりもする。 この直観というのは 「なんだか良い感じする」「そのことを考えるとワクワクする」「運命の出会いだと思う」 などと色々な言い回しで伝えられるけれど、私の個人的な経験から言うと、少なくともその半分以上は空振りに終わったりする。 そもそも、絶対こう!という思い込みがある時や、逆に、何か面白いことないかなあ、などと漠然と思っている時は、たいていのできごとを

          直観の正体