「指名検索」とは、検索エンジンに「企業の名前」や「商品名」を入れてページを探すことです。しかし、SEO対策に力を入れている企業でも、意外と指名検索への対策が盲点になっている場合があります。

指名検索は、比較的順位変動の影響を受けにくく、また対応することで順位・流入改善、ひいてはコンバージョン改善にもつながるのです。

というわけで今回のnoteでは、2点ほど簡単な「指名検索」改善のポイントをご紹介いたします。

①「1位だからOK」ではない

指名検索は、自社サイトが優先的に表示される傾向にあるため、特に対策しなくともTOPページなどが1位表示されることがあります。

しかし、「〇〇 修理」のようなキーワードで1位にTOPページが表示されていても、ユーザーはそこからサイト内から修理の情報を見つける必要があるため、ユーザーからすると不便と言えるでしょう。

「1位だからOK」ではなく、「本当にユーザーが求めている情報か」という観点で最適か考えてみましょう。

②悩みを解決できる&わかりやすい内容か

特に「よくある質問」などに関わる話で、
検索キーワードに対し、関連するテーマのページが表示されているものの、内容は決してユーザーの課題を解決できるものではない。
という状態です。

フラットに「自分が同じ状況で検索をして、このページを見た時に悩み・疑問が解消されるか？」という観点でページを確認しましょう。

個人的には、指名検索を最適化することは、LTV改善などにもつながってくるものだと思います。

サービスに不満を抱えているユーザーは、そのことをわざわざ伝えてはきませんが、検索はするかもしれません。その検索を拾い上げることができれば、ユーザーのサービス満足度向上につながると考えています。

また、もはやインフラといっても過言ではないサービスを提供している会社が「指名検索最適化」できないと、
おそらくとんでもない量の問い合わせがくることになると思います。そういった意味では指名検索対策はCSRに近いものなのかもしれません。

そんな指名検索対策。自分でやってみたいけど、ノウハウやリソースが……という方は、お気軽にご相談ください！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！

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