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英語勉強日記 #2

前回は
リスニングがなかなか聞きとれない、困ったなぁ
というところまで書いたので
その続きからはじめたいと思います。

リスニングの勉強法としては

スクリプトを見ながら
お手本の音声を追いかけるようにして
声に出して練習するオーバーラッピングとか

スクリプトを見ずに
耳に入ってくる音声を聞きとって
同じように発音して練習するシャドーイングとか

効果的といわれている
様々なトレーニング方法がありますね。

もちろんそれも必要だと思うのですが
わたしはそれをただ闇雲にやるのは一旦やめて
英語の発音自体を一から勉強する
ということをはじめました。

(大学時代にも一応必修科目で勉強したんですけど
苦手だったのであんまり覚えていませんでした。笑)

具体的にどういうことかというと
発音記号を覚えて
どういう口のかたちになるのかとか
舌はどの辺の位置になるのかとか
その音を出すコツとか
そういうことを学びました。

ネイティブの方なら
そんなこと勉強しなくても
感覚的に身についていると思うのですが

わたしは残念ながらそうではないので
理論的に勉強して身体に叩き込むしかないと思いました。

使ったテキストは
著者 松澤喜好さんの「英語耳」です。

一つ一つの発音記号が
イラスト付きで丁寧に解説されていて
実際の発音が収録された練習用のCDがついています。
CDは1周20分くらいでした。

テキストでは
そのCDを100回繰り返すことを目標にしていました。
気の遠くなるような回数でしたが
腹を括ってわたしもそれを目指しました。

最初はゆっくりゆっくり。
あーでもない、こーでもない、と試行錯誤です。

あ、なるほどね、と
すんなり理解できる発音もあれば
上手くコツがつかめない発音も何個かあったので
YouTubeでネイティブの先生が解説している発音の動画で口の動きを見て練習しました。

テキストと動画の組み合わせでやると
すごくわかりやすかったです。

なんだか
日本語と英語って
口のまわりの使う筋肉が違うみたいで
普段使わないところを使って
ちょっと筋肉痛というか
慣れないうちはかなり疲れました。

毎日やった時期もあったし
2〜3日に1回の時期もあったし
1ヶ月丸々サボった時期もあったし。

でもなんとか約半年かかって
100回を達成しました。
(2021年9月末から2022年3月までやりました)

かなり泥臭いやり方なので根気はいりますが
何かを身体に染みつかせるのって
やっぱり反復練習が一番なのかなと思います。

実際上手く発音できてるかどうかは
ネイティブの先生にチェックしてもらわないとわからないですけど
少なくともカタカナ英語からは脱却できたのではないかと思っています。

以上が、半年前からわたしが挑んでいたミッションでした。

ついに100回目を迎えたときは
達成感と名残惜しさが入り混じった複雑な気持ちになりました。笑

道のりは長いものでしたが
すごくいい練習になったので
これで終わりと言わず
これからも週に1回くらいやっていこうかなと思います。

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