危ない橋は渡らない
大事なものが壊れたり傷付いたり、自分が苦しい思いをしたら嫌だから、危ないとか怖いと思ったら絶対に断固として行かないみたいな、そんな部分が昔からかなり強い気がします。警戒心というやつです。それに関する一番古い記憶を今でもよく覚えています。幼稚園の親子遠足で牧場に行った時のことで、そのとき牛の乳搾り体験をみんな順番にやりましょういう場面があったんですけど、わたしは初めて見た本物の大きな牛が怖すぎて、先生や母の必死の説得にも聞く耳を持たず、最後までやりたくないといって近づきもしませ