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立つ鳥跡を濁すなというけれど。

立つ鳥側だけではなく、「立たられる巣も鳥に泥をかけるな」なのでは?と思います。
これは退職時に思ったことをぽつぽつと書いてみようと思います。

退職していく人には、「冷たくなる」と聞くこともあります。でも、退職していった社員が、後々顧客になる可能性もあれば、取引先になる可能性もあると思います。
なんで、わざわざ後味を悪くするようなことをするのかな…?と。

退職時の手続き時に、退職後1か月以上経過後に離職票が発送されるなど、あまりにも杜撰な仕事をされてしまいました。その影響で、ハローワークでの手続きにかなり手間取ったり、退職後にも関わらず何度も確認の電話をする羽目になったりしました。

退職時に不快な思いをしたという話は、周囲でも聞いたことがあるので、なにも珍しい話ではないんだろうなと思います。

終身雇用制度が崩壊している今、ヒトの流動性はどんどん上がっていると思います。そんな状況なのに、そんなことしてていいの?とつい言いたくなります。人材のことは、わたしにはわからないけれど。

でもこういった話は、退職時だけとは限らないと思います。もともとの環境から巣立つときに起こりうる現象だと思います。もしかしたら、誰もがどこかのタイミングで経験をしているのかもしれません。

誰もが、なんらかのタイミングで巣立つのだから、巣立つ人を応援していけたらいいのになと。大々的に送別会をするとかではなく、気持ちよく巣立つ人を送れるようにするそんな風になればいいのに。

「立つ鳥に後を濁さないことを求めるのであれば、立たれる巣は鳥に泥を掛けるようなことをするのではない!!」と、とにかく大声で叫びたい!!



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