コンポストにうじ虫がわいて、調べてみたらアメリカミズアブの幼虫でした。

ウズラのおやつにちょうどいいなぁとか言いながら見つけては殺ししてたんですが、ついにわたしの目をかいくぐり成虫になっていました。

これはちょっとやばいな。コンポストなのに殺虫剤が必要かな、とか一瞬どきりとしましたが。

またまた調べてみると、幼虫はなんと、爬虫類の餌や昆虫食として販売されていました。∑(ﾟДﾟ)高栄養価だそうで。成虫も、針や歯がなく、餌も取らない、しかも動きがゆっくりのため、トカゲやヤモリが喜んで食べるそう。

わたし昔トカゲが大好きでした。生き餌に苦労しないなんてパラダイス（今は家族に爬虫類苦手な方々がいるので、難しいかな）。

この記事を読んで確かめてみましたが、たしかにほとんど飛ばずにじっとしていてわたしに捕まえられてしまう、はさみで切られてしまう（ごめんっ🙏）で、駆除は割と簡単でした。

しかしネット検索していると、駆除についての情報が圧倒的。ではなぜ駆除対象なのかというと、不快害虫だから。なんかちょっとかわいそうだなーと思ってさらに調べてみると、見た目と発生箇所から便所バチというらしいです。

乾いた塀やブロックなど僅かな隙間などに卵を産みつけるらしく、コンポストにちゃんと蓋をしてネットをしても、隙間に産みつけられてしまうと運が良ければ？（虫にとって）コンポストの中に入り込み卵がかえってしまうんですね、たぶん。

この記事では餌や昆虫食だけでなく、生ゴミの優秀な処理者として活用されている旨が書かれています。コンポスト内に入ってしまった幼虫を集めて分離する方法も書かれており、ますますペットの餌にしたくなってきましたが、完全制御はやっぱり神経が疲れるので、しばらくコンポストはお休みします。医院で行っているEM菌のコンポストに集約しようと思います。

【追記】noteで#アメリカミズアブの記事を読んだら、なんか、殺しまくってごめんなさい。虫の大量発生ってダメなことって決めつけてたなぁと気がつきました…受粉のお仕事もしてくれてたなんて。