見出し画像

記憶。

挨拶できない。思いが言えない。ありがとうごめんなさいが言えない。相手が欲しがっているものをあげたくない。

今までもわかってた。
相手から欲しかったもの(して欲しいこと)は、自分ができなかったことだ。

しかも子どもの頃先生や親やクラスメイトから『出来てない!』って叱責された(と記憶している。記憶は定かではないがわたしは指摘されて傷ついている。事実だから。悪い子だと思っているから。)事柄ということに少しずつ気づいてきた。

相手をできてへんやん!と責めているときは、自分のことも責めている。
相手に言っても苦しいだけだから口から出さないことにしたけど、頭の中でやっていたら結局一緒。我慢はつらいしムダ。そしたらどうすればやめられるの?

やなことやってる自分をゆるす。

子どもが苦手なことを、したくないできないって言うのに『いいよそんなんしなくて』って優しく言うトーンで、『いいよわたし、自分ができないこと、許してもいいよ。自分もできないけど相手を責めてしまってもいい。(苦しいけどね)』とふと思ったら、なんかほっとした。

そうだ。そもそもこれができてないことだ。それをゆるす。
自分が出来へんのに相手に言うな、されて嫌なことは人にはするな。よく言われてた。

これをわたしの解釈通りに実行すると、わたしのできないことも、わたしがいやなことも苦手なことも世界にはたくさんあるから我慢ばっかりになり、自分の本心からはどんどん離れていって何でわたしばっかり、なっていく。周りに我慢させられてる気分になってくる。攻撃を受けている気分になってくる。

他責と自責は一緒だから結局自分を痛めつけているって頭ではわかっていたけれど。本当にたくさんの先人たちが言ってくれてたけど。

やっと体が納得しました。

言わんでもいい、でも思ってもいい。
これを繰り返しずっとやって、わたしはわたしのままでいい、と少しずつ受け入れてきた。少しずつしかできない。これ以上は無理。今はね。

いつもお読みいただき、またサポートいただき本当にありがとうございます、とてもうれしいです^_^ いただきました課金やサポートはメタルか美味しいものか好きな人に使います♪