心理学と情報の話し

昔から心理学にはとても興味がありました。

人の心理って形には見えないけど、
どうなってるのだろう?

そんな疑問がフツフツと湧いてきました。

例えば、同調行動
心理学の実験であるのですが、
紙に書かれた黒点の数より、
白点の方が明らかに多い用紙を渡しておきます。

実験を受けていただく被験者の2/3には予め、
黒点の数が多いと発言してもらうよう頼んでおきます。

2/3の方が「黒点の方が多いです。」というと、何も情報を与えられていない被験者も明らかに白点の方が多い事実があるにも関わらず
「黒点の方が多いです」と発言してしまう。

これは事実とは違えど、
より多くの意見に同意してしまう
同調行動を表しています。

私は大学時代4年間、心理学を学びました。
心の動きを調べるために、先ほどのような
実験(過去の実験を再度行う追試)を
繰り返し行いました。

人の概念や、錯覚、認知、同調行動

それらは人同士の付き合いや、
本人の行動に深く影響を与えることが
追試からわかってきました。

特に人の中にある潜在意識は、
表に現れている健在意識よりも、
深く人の考えや価値観、
そして行動に影響を与えています。

自分が自覚することの出来る健在意識は本当に数パーセントしかないのです。

なので、自分が目にするもの
日頃から言葉として口にしているものは
潜在意識に大きな影響を与えるので
意識して取り込むことが
とても大切だと思います。

またマスメディアについても書いていきたいですが、

朝の情報番組で、事故や事件などの
悪いニュースばかり流していたら
その悪いニュースが頭の中にインプットされ
無意識に、モチベーションを下げてしまうことってよくあると思います。

世界の情勢を知ることって大切ですが、
あくまでもそれは1つの情報であり
1つの切り口なので
マスメディアの情報や報道の仕方を鵜呑みにするのは危険だと思います。

自分がどのように物事を捉えて解釈するかで
変わってしまうし、
特に朝は1日の始まりなので、
どう過ごすかはとても大切だと思います。

心理学は営業にもとても役に立ちますが、
もちろん人の心なので、
その通りには行かないケースも沢山あります。

それが醍醐味であり、
知ればしるほど奥深いのが心理学の魅力だと思います。

#心理学 #マスメディアについて #情報 #朝の過ごし方について

この度はお立ち寄り下さり、ありがとうございます。ニュイの考えに共感いただけたら、サポートして下さると喜びます!!サポートいただいた分は、今後の執筆活動のための勉強資金として大切に使わせていただきます。