キックボクシングの構えのあれこれ

どうも、こんにちは
占翔です☺

今回はキックボクシングの構えについて
お話して行きたいなと思います

実は構えによって得意な攻撃や傾向、苦手なことが
ある程度理解出来ます!

実際にマススパーやスパーリング、試合をしてみて、
試合を動画で何度も見て最近少しずつ掴んで来ました!💨

今後試合に出る予定のある方、まだ自分のスタイルを確立出来ていない方、良かったら参考にしてみて
ください☺🎶

大まかですが、3つのファイトスタイルについて
お伝えしていきたいなと思います💨

【キックボクシング、構えの傾向】
①ボクシングキックスタイル
②ムエタイスタイル
③空手型幅広スタンススタイル

①ボクシングキックスタイル
最近主流になりつつあるボクシングキックスタイル。新生K‐1のファイターはこのタイプの選手が
多いのかなと思いながら最近の試合を見ています💨

具体的な例を挙げると、K‐1の卜部兄弟が該当するかなと思います。
※バックボーンが2人とも空手なので驚きましたが、どちらもかなりボクシングに精通した選手だと
思います。

パンチ主体で組み立てたフットワーク多様の
スピード感のある戦い方が特徴的な
ファイトスタイルです。
とにかくよく動くし、テンポが早いです。

このファイトスタイルの選手はリズムを掴むと
一気に調子が良くなる選手が多いので
ローキックやミドルキック、前蹴りでリズムを
作らせないのがベストだと思います。

最大の弱点はディフェンス面に難が
あることです。
攻撃面にかなり重点を置いているので
相手のパンチを結構貰っている選手も
多いです💦
そして、ローキックやミドルキックのディフェンス
が比較的苦手な傾向もあります。

かなりオフェンス面に特化したファイトスタイルなので
ボクシングテクニックに自信のある方や
打たれ強さや身体能力の優れた人じゃないと
使いこなせないのかなと個人的に思っています。

ボクシングキックスタイルを目指す方は
ボクシングの練習と並行して
フィジカルトレーニングも頑張っていきましょう💨

※試合の見応えがあるのでプロの選手はこのタイプが僕は1番大好きです☺

②ムエタイスタイル
昔ながらのキックボクシングスタイルも
ムエタイにかなり影響を受けていて、
実際にK‐1以外の団体の選手はこのファイトスタイルの選手が多いなと感じています。

後ろ重点寄りでガードを大きく構えるのが
特徴的でディフェンス面がかなり優秀な
ファイトスタイルだと思います。特に、
蹴りのディフェンス面に関してはダントツです💨
僕は最近このファイトスタイルを勉強しています☺

そして、ディフェンスだけでなくオフェンス面も
優秀です。
蹴りからのパンチが繋ぎやすく、後ろから前に
重心を持ってくるだけでパンチもそれなりの重さで
撃てるようになります。ボクシング技術との相性も
かなりいい構えだと思います!
(実際に本場タイでもパンチ主体で戦うムエタイ
選手もいて、ムエマッドと呼ばれています。)

ここまで書くといいファイトスタイルですが、
もちろん弱点もあります。

それは、後ろ重点でフットワークがワンテンポ遅れることと
ガードを大きく構えてるのでパンチの回転力に難があることです。
今のキックボクシングだと、
スピード感が無いのが致命的になります。
近距離もジムなら首相撲で対応出来ますが、プロや
アマチュアの試合で禁止されているので近距離の
戦いも不利でしょう💦
そして、パンチのみの勝負は危険なので
辞めましょう。
(先程紹介したボクシングキックスタイルが
活きる最高のシチュエーションです。
彼らは撃ち合いと近距離に特化しています。)

なので、距離と自分のリズムを作る為に如何に
パンチと蹴りの
威力や重さを作っていくのかが鍵になると
個人的に考えています。

特にミドルキックの威力が鍵を握っている
スタイルだと思うのでミドルキック等の
蹴り技の打ち込みをドンドンしていきましょう💨

③空手型幅広スタンススタイル
最近堀口選手や武尊選手、那須川選手などの
選手が最近活躍していて、空手出身の選手に
多く見られるファイトスタイルです。
キックボクシングのジムに行くと必ず空手出身の
先生や選手、練習生の方に会えるでしょう!

比較的広めのスタンスから撃ってくる強打や
蹴りの大技、瞬間的に動くスピードに翻弄
される人も多く、やりづらい選手が多いのでは
と思います(流派によって異なると思いますが、
思い切りよく大技や強打を撃ってくる方が
多い傾向です。)

そして、このファイトスタイルの選手は
格闘技歴が長い人が多くてそもそも強いという
パターンも多いです。強敵なので戦う際は
気を引き締めていきましょう。

しかし、そんな彼らにも弱点があります。
ジャブ等の前手の攻撃が比較的苦手な傾向に
あることと、大技を出したがる傾向にあること。
コンビネーションをあまり撃たないこと。
カウンターを合わされやすいことです。

大技もモーションが大きく、
基礎的な蹴りも比較的
近い間合いで撃つ蹴りが多いのでパンチ等の
カウンターが入るチャンスもあるでしょう。

試合をすることがわかってる場合や
同じジムに所属していて手を合わせることが
多い場合は、事前に研究して対策を練ることで
勝率を上げることが出来るでしょう💨

空手出身の選手はキックボクシングの
スピード感や間合いに如何に早く慣れるかが
鍵になると思います。
そして、ジャブが上手くなれば敵無しになれると
思います。

自分の得意技を当てる為に細かい攻撃をどう組み合わせるのかをよく考えて1日でも早く
キックボクシングに慣れましょう💨

今回は最近まで個人的に練習して気付いたことや
YouTubeなどの動画を見て個人的に勉強したことを
まとめて紹介しました!
これからも勉強と研究、練習を重ねていくので
またキックボクシング関連の記事を書いていこうと
思います💨

良かったらまた見てください🎶

最後までお付き合い頂いて
ありがとうございます😄

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