野口哲哉展 刈谷市美術館
緊急事態宣言も解除され、お天気もいいことだし、またまた刈谷市美術館へ行ってきました。
前回の『ヒグチユウコ展』の際は、人数制限があったにもかかわらず、かなりの密状態でしたが、今回はスキスキでゆっくり鑑賞できました。
はて?なんでこんなに少ないのかしら?
日曜日なのに…。
まぁともかく、じっくり見られて満喫できました。
どの作品も「甲冑兜」と「哀愁漂うおじさん」という組み合わせがなんともシュールで、
思わずニンマリしてしまいます。
スニーカーと甲冑がこんなにしっくりくるなんて、誰が想像したでしょう。
暗闇でスマホをいじる甲冑姿のおじさん……ベラスケスの世界です。
一番のお気に入りは、赤いソファーに座り兜を脱いでくつろぐおじさん。
すね毛までリアルに表現してあります。
二番目はシャネルとのコラボ作品かなぁ。
甲冑兜や人形部分は樹脂でできているそうなのですが、甲冑など質感が革や金属にしか見えないくらい精巧で、こういうのシャネルで売ったら売れるんじゃないかと思いました。
刈谷市美術館は小さな美術館ですが、いつも攻めたおもしろい企画展をしていて楽しいです。
ちょっと遠いのが難点ですが(今回で3回目の来訪でした)。
展示室が小さいのに、今回もぎゅっ〜とたくさんの作品が詰め込まれていて、見応え十分❗️
11月7日までの開催ですので、皆さんお早めに👀
ではまた👋
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