【LEGO日記】お調子者が呼び込む光
色々な種類のパーツがそれぞれ、別のパーツをすっぽり覆い隠さないように、自分のポジションを決めている。
奥側にあるパーツは、作品作りの初期段階に組み合わされたものなので、後から加わった結果手前側にあるパーツの配慮がなければ、見えなくなってしまう。
互いを尊重し、協働して作り上げるものが、それを見る人に「美しい」と感じてもらえる理由は、ここにあるのかもしれない。
そこにやって来て、今までの美観などお構いなしに参加して来たお調子者がいる。
彼のおかげで全体のバランスは見事に崩壊した。
ただ、そこに注目が集まってアングルが変わると、正面からみたら僅かにしか見えなかった後ろ側のパーツの、別の側面が見えてくる。
それは、この「協働体」の再発見で、それを可能にしたのはお調子者が呼び込んだ光だ。
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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。
ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。
ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。
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