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日本酒地図を作ろう!!〜⑳千葉の巻〜

4月15日は、私も妻もそれぞれ明るい時間帯に陰鬱な思いを味わいました。
そこに持ってきてですよ?

ブリの照り焼き
ホタルイカ
茹でたネギの味噌和え

などが並んだ場合、日本酒しかありません。運命のいたずらなのか、そこでセラーから引き抜いたのが、「木戸泉」です。

絶対狙いでしょ?水戸泉っぽく見せたでしょ?「千葉のお酒なのに茨城っぽいー」っとかっていうリアクション見たかったんでしょ?

って言いたくなりますが、実は明治から続く歴史ある蔵元さんで、どちらかと言うと、高砂部屋さんが木戸泉酒造さんに肖ったのかもしれませんね。

飲んでみると、昔懐かしい味わいなんです。無骨で臭くて骨太で。「日本酒ってそもそもこうだったよなー」って感じさせてくれました。飲みやすさが魅力の日本酒が増えている印象ですが、木戸泉は古き良き日本酒を思い出させてくれます。そこで生まれた半端じゃない安心感から、飲み進めてしまいました。

その結果、「半分飲んで寝てた」息はさかひ、

↑ここで寝落ちして、公開ボタンを押すことなく翌朝を迎えました😅やっぱり「昭和のイカついおやっさん」でした、このお酒。四合瓶を半分飲んだところで夫婦共々おねんねです。なんだか、久しぶりにお父さんに寝かしつけられたような気分です。

ツマミは、味が強くてちょっとクセのあるものとぶつけるのがいいと思います。個性派の役者さんが躍動する舞台を観ているかのような食卓になりますので♪


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