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EDM・ベースミュージックプロジェクト「Epic Vanguard」始動

自分がソロアーティストとして活動する名義「Epic Vanguard(エピックヴァンガード)」をひっそりと始めました。


名義を新たにする理由

ずっとochiという名前で、バンド活動、そして最近の楽曲制作活動をやってきた中で、

ぶっちゃけ「ochi」ってパンチ弱い名前だなあとずっと思ってたのが、別名義にしたかった理由です(笑

元々は10年以上前のバンド活動中、ライブハウスの中打ち上げで対バンの人に名前を聞かれて本名を答えたんですが、その時周りがうるさかったせいか、何故か「オチ」って聞こえてしまい、そのままそれが周りに定着して今に至る、というのがochiという名前の誕生秘話(で誰も求めてない情報)なんですが、

アーティストとして名乗るにはなんかイマイチだなあと思いながらも、それで認知されてる部分もあったのでそのままにしていましたが、

もっと名前からして、音楽の世界観を表現しているようなものにしたい!と思っていて、別名義を作ろうと2年くらい前から考えていました。

Epic Vanguardでやりたいこと

Epic Vanguardでは「ファンタジックでサイバネティックな音楽」をやりたい、と思っています。

Epic Vanguardは直訳すると「壮大な先駆者」という意味で、スケールの大きい音楽、非現実的でシュールな世界観を作りたいという気持ちでつけました。(あと検索したら他に被ってるアーティストがいなさそうだったのもある)

2022年に「Enigmatica」というアルバムを出していて、その時のアルバムコンセプトがサイバーパンク+ダークファンタジーで、自分としては打ち出していきたい方向性だったんですが、

アルバム曲の音楽性がジャンル様々とっ散らかっていて、「何がしたい人か分からない」とたまに言われていました。

この、音楽性とっ散らかってる問題は個人的にずっと悩みで、ochiという名前でソロアルバムを出した時から、多ジャンルごちゃ混ぜ、出す作品のジャンルが毎回違うという状態で、やりたいことはいっぱいある、がゆえに「誰にどう届けたらいいのか」自分でもよく分からなくなっていました。

そこで1回仕切り直し、別名義にしてある程度ジャンルを固定しつつ、Enigmaticaの延長線上の、自分の表現したいことができる音楽を中心に据えようと思いました。

メロディックダブステップにエピックな世界を感じた

Enigmaticaを作っていた頃からEDM、特にダブステップやフューチャーベースにハマっていて、それらは自分がイメージするところの「ファンタジックでサイバネティック」な世界観を感じられる音楽でした。

ダブステップ、特にメロディックダブステップは映画音楽っぽい雰囲気たっぷりなサウンドと、ポップスにも通じるキャッチーなメロディ、ロックやメタルにも通じるビートや激しいベースサウンドと、僕が好きなもの全部入りな感じだったので、自分もそういうものを作りたい!とこの1年色々研究してました。

最近はダブステップ系のEDMを研究しつつ、トラップやウェーブのような、大きい括りで「ベースミュージック」と呼ばれるジャンルに傾倒しているので、Epic Vanguardはそのあたりのジャンルをカバーしていく音楽を作っていきます。

これまでの作品はインストが多く、でも歌ものも入れていきたい自分にとって、歌もインストもジャンル的にOKという点、あとDTMメインの制作の恩恵を一番受けられるジャンル、という点で、EDMは色々相性良いというのもあります。

「サイバーでファンタジーなEDMってどんなのよ」

と思った方はこちらのプレイリストもチェックしてみてください。僕が考える「サイバー+ファンタジー」な曲を集めたEpic Vanguardの制作用のリファレンス集です。


それっぽいものをそれっぽく作るならAIでいいじゃない

世界観が独特すぎると一般の人には引かれるというのはよく分かっていますが、AIがそれっぽいものをそれっぽくスピーディに出せる時代に、尖ることを恐れたらAIに負けるので、Epic Vanguardでは自分の思うこと、感じることを遠慮なく手加減なく出す音楽をやろうと思います。

むしろ周りがドン引きするくらい壮大でカッコいい音楽じゃないとEpic Vanguardじゃない、というくらいの心意気でやります。

(依頼でいただく制作案件や楽曲提供、BGMなどの商品などは変わらずochi名義で、コンテンツの目的に寄り添ったものを作りますよ!)

たまにゲストでボーカリストも参加してもらいつつ、マイペースに楽曲をリリースしていきながら、Epic Vanguardの思う世界が描けそうだなと思ったタイミングでアルバムなり出していく、そんな活動を楽しんでみたいと思います。


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