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誤字脱字の嵐だった私が劇的に改善した、たった1つの方法

こんにちは!オータクです。

Webライターとして働く上で最も気をつけなければならないことは、クライアントに迷惑をかけないことです。たとえSEOに強い記事を書ける実力があったとしても、迷惑をかけるようなことをしてしまうと、信頼を積み重ねられません。

Webライターがクライアントに迷惑をかけてしまうことには「納期を守らない」や「レギュレーションを守らない」などいろいろありますが、そのうちの1つに「誤字脱字があるまま原稿を提出する」が挙げられます。

私はWebライターにあるまじき不注意な人間でして、初心者の頃は誤字脱字の嵐でした。

Webライターを始める前からメールなどでも誤字脱字は多い方と自覚はありました。そのため、原稿を提出する際は2度・3度と読み直し、校正ツールも使い「よし!これでいけるやろ!」と提出するのですが、毎回撃沈。
ディレクターさんから「誤字脱字が多いので確認して修正お願いします」と連絡が入るたびに「あんなに確認したのに何でやぁぁぁ…」と落ち込む日々でした。

「何かがおかしい…あんなに目が乾くほど読み返しているのに、全然誤字脱字が改善できない…」
そんな風に落ち込んでいるときに、当時のディレクターさんに教えてもらったのが「音声読み上げツール」を使った誤字脱字対策でした。

音声読み上げツールとは?

音声読み上げツールとは、文字情報を音声に変換して読み上げてくれるツールのことです。このツールを使い始めてから、私は劇的に誤字脱字が減りました。

目で見てチェックすると違和感を感じない文章でも、耳で聞いてチェックするとものすごい違和感を感じ、ミスに気付けるのです。

例えば、以下のような文章があったとします。
「こんちには。ぼくドラえもんです。」

気づきましたか?実は「こんにちは。」のはずが「こんちには。」になっています。
ちなみにですが、このような文章に含まれる単語を構成する文字を並べ替えても、脳が前後の文脈を読み取り自動的に補正するため、その文章を問題なく読めてしまう現象のことを「タイポグリセミア現象」と呼ぶようです。

目で見ると気づきづらいこの文章ですが、音で聞くとめちゃくちゃ違和感を感じます。
だって「こんちには。」ですよ。関西人だったら思わず「何やねんそれ」と突っ込んでしまうはずです。

音声読み上げツールで誤字脱字チェックをする際は、この違和感が非常に役立ってくれます。
「の」と「に」、「が」と「は」など、目で確認すると見逃してしまいそうなタイプミス(私だけ?)でも、音声で聞くとすぐに間違いに気づけるのです。

最後に

誤字脱字が多いライターは、クライアントから「仕事が雑」とか「任せづらいな」と思われてしまい、信用されなくなってしまう可能性があります。

せっかくいい文章が書けるスキルを持っていても、誤字脱字で自分の評価を下げてしまうのは非常にもったいないことです。

もし昔の私のように「誤字脱字を撲滅する方法がわかんねぇぇ…」「何か有料のツール導入しなきゃいけないかな…」と困っている方がいれば、ぜひ一度試してみてください。

▼私が使っているのは以下の音声読み上げツールです!



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