昨年に引き続きハルヒルに出場しました。
記録はなんと49分9秒と昨年の56分42秒から7分33秒も縮む結果になりました。
富士ヒルシルバーが狙えるラインの50分切りも達成できたので自分を褒めてあげることに👏
ハルヒルは楽しい！富士ヒルはしんどい！！(^O^)

3月の試走では57分21秒で、前回大会+40秒程度と荷物ありにしてはまずまずのタイムが出たものの、あまり成長を期待ができるタイムではなかった。
減量も多少なり意識はしたものの2,3kg程度しか変わらず本番に臨み、そしたらなぜか2カ月で平均パワーが21Wも上がってしまいこんなことに。
どうやったら2カ月で21Wも上がるのか解明するために我々はアマゾンの奥地へ飛んだ…🚀
（要約：走力が急に伸びた理由を分析して記録に残したくなったのでnote書くことにしました。）

要因① ライド強度・頻度の上昇

試走は3/19に実施したのだけど、3月に入ってからとにかく週末ライドの強度を高くして常に200Wで踏むような意識をしていた。
というのも4月末にハーフ中山道キャノンボールを走る予定だったので、トレーニングを兼ねて自然と高い強度で長い距離を走っていた。
また、Zwift環境を導入したのも大きく、休憩無しで漕ぎ続けられるので正にヒルクライムと同じ筋肉を育てられた要因になっていると考えらえる。

• 3/11 秋葉原(裏)200kmブルベ

• 3/19 ハルヒル試走＋赤ヒル途中まで

• 3/25~29 雨のためZwift5日連続

• 4/1 207km3450up 山岳ロングライド

• 4/8 Fleche224km5000up（雪のためDNF）

• 4/9 勝手にFleche2日目164km2800up

• 4/23 246km3750up 延々と200W※この辺りから覚醒？

• 4/28 ハーフ中山道キャノボ552km4300up

• 5/3～6 中部1000kmブルベ（強度は1日目しか出せず）

振り返ってみるとよくもまぁこれだけ走ったなぁと思える内容。
内容もそうだけど、中身も緩めずなるべく200Wで巡行していたので強度を維持できるようになったのはかなり大きい。
※ゆったりライドもしてますよ

要因② キャノボ＋1000kmブルベ

なんかもう色々基準や感覚がぶっ壊れました。
全然理由はわからないけど、殻を破る要因になったのは間違いない。
キャノンボールを走ってから中3日のレストで1000kmブルベを走るのは身体に悪いのでやめた方が良いと思う。
あとめっちゃ痩せた。糖質はしっかり意識して摂取してたので筋肉はそこまで落ちずに脂肪だけかなり落ちた感覚があります。
キャノボ＋1000kmダイエット最高～～！！

要因③ レスト日の過ごし方

①でも書いたけどZwift導入したんですよね。
今までは平日水曜のインターバル練習1日と週末ライドしかやっておらず、それ以外何も運動をしないので筋力が落ちたり、身体の疲労は抜けてても筋疲労が抜き切れなかったりした部分があったと考えられる。
まぁそんな実感があるわけではないんだけど理論的に。
月火木金に2日で良いから30min、1hのL2走やるだけでかなり身体を動かせてる感は感じることができた。
調子が良ければ30min200W走をやったり色々バリエーションを考えられるのも良い。
疲労の残りが多いようだったらPCでYoutube観ながら、携帯で漫画読みながらリカバリー走をやってるだけでもかなり違うなと思う。
今までフルレストだらけだったのでメリハリがなかったけど、フルレストの日は銭湯に行くなどレストの過ごし方が変わったように思える。

要因④ 会社への出社

2月までずっと在宅勤務だったのだけど、自身がRAAMやPBPに行くせいで新人への業務の引継ぎが発生し、トレーニングのために3月から出社が必要になってしまいました・・・。大変不服・・・。
けどこれが恐らくかなり効果があって自転車でしか使っていなかった筋肉を動かす機会になったと思います。
軽い有酸素運動は血流が促されるので筋疲労の軽減もされたし、在宅勤務でずっと動かないでいる環境はどうしても筋肉が落ちる感覚があります。
Zwiftと効果は被る部分もあるかもだけど、自転車で使う筋肉以外の全身の筋肉を動かせるのも大きかったように思えます。
多分・・・・。

まとめ

結局答えがわかるわけではないんだけど、今までの練習で貯めてた走力や筋肉が燻ってて、色々な要因が絡み合って最終的にキャノボやった時に覚醒したんだと思います。
24hずっと200Wで漕げるようになるとか、自分がまさかこんな化け物みたいな走りができるようになるとは思ってなかったからビックリ！
来年の目標だった富士ヒルシルバーまで手が届くところまで来てしまったのでもう少しヒルクライムを頑張ろうと思います。

シルバー取れたら富士ヒルは出たくないけど、ハルヒルは楽しいからタイム遅くなったとしても毎年出たい！