と言われて傷ついたなら、あなたは賢くない人に不寛容な人でもあります。

（少なくとも相手が悪意無しに、それを言い放った時は）

なぜなら、あなたは賢くない人は『価値がない』とか『存在してはいけない』と思うからこそ、その言葉が突き刺さるのです。

『不寛容さ』 と 『個人的な急所』 は表裏一体です。

あなたが「チビ」と言われて傷ついたと公言するなら、
あなたは「チビ」と言われて傷つく人を傷つけます。

その人の抱える負の信念に同意し、強調するからです。

負の連鎖反応です。

誰かを見下げる人は、反対に、見上げもするでしょう。

誰かを上に見たり下に見るのは止めるべきです。

それは他者と交流する際の抵抗になります。

相手を対等と見る時、その相手に対して最も心を開いています。

互いに相手を対等と見なした時、仲良くなれ、生産的な交流が生まれます。

あなたが得るものは増えるのです。

『賢い』という事自体は、良い事でも悪い事でもありません。

賢くないミミズは土の下で、他の全生命を支えていますが、

反対に、今日の地球では、賢く、見映えも良く、力も強い人達が、他の全存在を脅かしてもいます。