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白馬 紅葉・温泉自転車ツーリング Day2

紅葉見放題、温泉入り放題の白馬自転車ツーリング2日目。

1日目の記事はこちら。

明け方は氷点下だったらしい、という宿の方の言葉は「気のせい」だと自分に言い聞かせつつ、やや早めの時間に出発。

当初は黒菱ラインをのぼって黒菱平までヒルクライムしようとしていたものの、「ちょうど昨日から冬季閉鎖になった」と聞いていたので断念。白馬におけるもうひとつの目的地である白馬大橋へ向かう。10分も走らず到着。

三段紅葉だ。

白と緑と赤のコントラスト。そして鮮烈な川の青を見ていると、一色足して四段紅葉でもいいのでは?という気分になってくる。


じっくり堪能したあと木崎湖へ向かうため南下。この間、右手側を見ればいつでも冠雪したアルプスを見ることができる贅沢なルートだ。

スキー場のコースが見える。あと一ヶ月もしないうちに、手前の山も雪景色だろう。

そして木崎湖着。

白馬よりもやや紅葉の進みが遅いのか全体に山がもこもこしている。そして何よりとても静かで、湖の対岸側を進んでいるボートのモーター音が遠くまで響いていた。

この桟橋があるキャンプ場は自転車乗りウェルカムらしく、入り口に自転車ラックが完備。こういうところがどんどん増えれば良いなと思う。管理小屋で寝ていた猫とおねがい☆ティーチャーの立て看板(このへんが舞台だったらしい)に挨拶してから、帰路へ。

「新そばの時期だから、美麻を通るならそばを食べて行きなさい!」と宿のおばちゃんに力強く薦められたので、美麻近辺を走っている最中たまたま目に入った手打ちそば美郷というお店で昼食。ここのざるそばと蕎麦薄焼きは当たりだったので、もし近くを通ることがあったら再訪したいと思う。

我にかえった時には新幹線の中だった。


もし10月末ごろ、よく晴れた暇な1日があれば、ぜひ自転車をかついで白馬の三段紅葉を見に行って欲しい。東京からなら1時間ほどワープするだけで、山あり川あり温泉あり、雪あり紅葉あり蕎麦ありの長野で最高のツーリングが体験できる。

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