こんにちは！おはなし屋なおとです。かなり直前にはなってしまったんですが、オフラインイベント開催のお知らせです。

公式LINEの方ではもう２週間くらい前に告知させてもらっていて、それなりに人も集まってきて「いい感じだな〜」と思っていたのですが、noteの読者さんたちにお知らせするのを完全に忘れていました…

開催明後日やぞ…こういうとこ…

僕は「自分が駅に着いた瞬間に電車がちょうど到着して欲しい」と思う人間でして、なかなかイベントのような「前もって繰り返し告知が必要な予定」みたいなものを作るのが得意ではないんですね。

やってみれば毎回「やってよかった！楽しかった！！もっとやりたい！！！」となるのですが、やるまでがどうも腰が重くてね…

今回はちゃんと３週間前には骨組みを作って、今回共同開催する大高あみちゃんと打ち合わせをして、時間も会場も全部抑えてページも作ったのに、その時点で結構満足しちゃって告知忘れてたという始末。

それでもありがたいことにチケットを購入してくれた方や、「行きたかったんだけどその日はどうしても予定があっていけないです😢」みたいな連絡をくれた方がたくさんいらっしゃって、ありがたい限りです。

イベントの詳細はページに書いてあるので詳しくはそっちを読んでもらうとして…このnoteでの告知ページでは「なんでこのイベントをやろうと思ったの？」ということを話してみたいと思います。

↓↓イベントの詳細ページはこちら↓↓

今回のイベントに向けて僕たち2人がやっているラジオです

会わないと摂取できない栄養がある

これね、詳細ページの方にも書いたんですけど。ここ数年オンラインで仕事してる人はみんな思ってるんじゃないかな。

コロナでリモートワークが当たり前になって、対面しなくても成立する仕事はオンライン繋げて自宅でできるようになったケースが多いじゃないですか。

でもさ、それはあくまで「オンラインで成立する」ってだけで、「オフラインが全くいらない」ってことじゃないと思うんですよ。

やっぱり会わないと伝わらない温度感だったり、細かいニュアンスだったりがある。

僕も自分の仕事をオンライン化させてからしばらくの間は「全国どこでも仕事できる！お客さんも喜んでくれてるし！！時代の流れサイコー！！！」ってなってたんですけど、だんだん「あれ…？これちょっと苦しくない…？」となってきた。

時代の流れで「直接会って一緒に時間を共有する」ってことを奪われて初めて「会えるって素敵なことだったんだな」「一緒に時間を共有できるってこんなに価値だったんだな」って感じられるようになったんです。

僕がそう思ったのは2022年のはじめ頃で、実は当時からこっそり人を僕が住んでる北九州に呼んで『北九州森会議』なる企画をひっそりやっていました。

まあ時代的にあんまり大きな人を集める動きはできないんで『個人セッションの延長』のような形で僕の住んでる街に来てもらって、一緒に森を歩きながらセッションするような形のサービスです。

で、人と会うことを少しずつ再開して、今ではクライアントさんが遠方から来てくれたり、僕がクライアントさんの街に行ったり、ここ２年くらいはそんな感じで活動してたんですね。

やっぱり人と会うってエネルギーをもらえるんですよ。

僕ばこんな感じなんでクライアントさんと会うとお酒を飲んだりキャッチボールをしたりしちゃうんですが、体感的に「今は緊急ではないけれど重要なことをしているな」って気分になるんです。

オンラインでの交流とかやりとりって「理由がないと繋がれない」って感覚があるんですよね。

だから「悩んでないと見ない」「悩んでる箇所しか見ない」ってイメージがあって。

でも僕が伝えたい『起業』とか『生き方』の部分って、そんなに直線的なコミュニケーションだけじゃ伝わりきれなかったりする。

例えば、僕と直接会うじゃないですか。そうすると僕の『ふるまい』みたいなものが見えますよね。

自分が今まで考えたこともなかったようなことをサラッと言うかもしれない（いい意味でも悪い意味でも）。

そうすると「あ、動画じゃ見えなかったけどこういう感じの人なんだ」ってところが伝わって、「もっとラフに考えていいんだ」とか「こういうところが実は一番大事なんだ」みたいな気づきになったりする。

もちろん僕も「自分の伝えたいことが全部伝わるように」ってnoteやYouTubeでコンテンツを作ってますよ（この記事もそうです）。

でも実際に「コンテンツを作って伝えよう」と思っている時点で抜け落ちてしまう部分はあるんですよね。実はその『抜け落ちた部分』が一番大きな学びになったりする。

僕もコーチングをオフラインで再開するようになって感じるんです。

オンラインで必死に頭回して通話してたときより、直接会って何も考えずに一緒に遊んでたほうが、持って帰れる価値が大きくなるんじゃないかって。

これってつまり『会わないと摂取できない栄養がある』ってことなんですよ。

もちろんオンラインでのセッションにも価値があるのは大前提として、『会う』っていうのは特別なんですね。

そして僕たちは時代によってその『特別』を一時的に奪われた。奪われたことによってそれが『特別である』ことを知った。

だからね、会いたいんよ。あなたにね。

いつも見てくれて本当にありがとね。いつも見てくれてるからこの文章が届いてるんだよね。届いてるってことは、僕とあなたは会えるんだよ。

会えるってことは、会わないと摂取できない栄養を摂取できるチャンスがあるってことなんだ。これは、ラッキーだね。

↓↓イベントの詳細はこちら↓↓

実はチケット全部売れても赤字です

今回の企画、実は結構お金かかってるんです。何に一番お金がかかるかって僕の交通費。会場は横浜駅徒歩3分のセミナールームを3時間おさえました。

今はチケットを3300円で販売させてもらってて、MAX30人くらい入る会場なんですけどパンパンだと話しにくいかと思いまして、販売枚数は15枚。そうすると全部売れても49,500円なんですね。

ここからチケット販売の手数料とか、手土産に買っていくものとかの代金を考えると、全部売れても普通に赤字なんです。

なんで赤字なのにイベントをやるかって言うと、別に「皆さんに還元したいんです！！」ってわけでもなくて。

普通に「出張で神奈川に行きたいから」なんですよね。イベントしなくても神奈川に行くんですよ。僕が行きたいから。実際にこの１年で6回くらい行ってます。

だからこのイベントで１円も儲けられなくても、自腹で新幹線代を払っても、どうせ行くんです。だから赤字でも問題なし。（せめて会場代くらいはペイしたいけど…）

だから僕の感覚としては、僕の発信を受け取ってくれている人と一人でも会えるなら赤字でも何も問題はないんです。

参加者さんはチケットで3300円払うことになると思うんですけど、僕はこの会を開催するためにすでに5万円以上払っていて、黒字の見込みも完全にないという意味不明なイベントになっております。

でもね。やりたいことなんだから。やらないと。

「儲かるからやる」っていうのは本当にやりたいことではないし、「儲けるために嫌々やるならもっとちゃんと告知からバチッとやるべき」なのですが、今回のイベントは『お金を払ってもやりたいこと』なので、皆さんどうか僕のやりたいことに付き合ってください。お願いします。

イベント詳細はこちら

ラジオの雰囲気そのまんまの会になると思いますので、聞いてみて〜

【追記】実はもうすぐ第２子が生まれます

もうすぐ2人目の子供が生まれるんです。予定日は11月末なんですけど、2人目だからもう奥さんのお腹もどんどん大きくなってきてて。

なのでこの出張を最後にしばらくおはなし屋なおとは遠征に行けません。さすがにいつ産気づくかわからない奥さんを置いて家は空けられませんからね。

だから次に遠方でイベントを開くのはしばらく後になると思います。人に会得る機会もこれからまたかなり減ると思います。

ごめんな、平日の真っ昼間にイベントなんか企画しちゃって。すまんやで。

でもここしかないんよ。無理してでも来てくれェ

ということで告知おわります。ご清聴ありがとうございました

おはなし屋なおと

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