こんにちは。

今日は、『忙しいのに①』ピーチパフェを自分で作ってみる！のつづきです。

バタバタと忙しい厨房！隙間時間を貰って、先にピーチパフェの組み立てを覚えているスタッフ仲間に作り方のポイントを教えて欲しいと頼んで要所要所でやり方を見てもらうことに。

完成間際、うまくいかない。過程をオーナーに見てもらう。アドバイスをもらう。調整をする。時間が経過していく。パフェの土台のアイスが溶けていく。トッピングの生クリームのフォルムがダサい。うぅぅ。泣きたい逃げたい放り出したい！！！！(ヤラナイケド)

アドバイスをもとに手と頭を動かして何とか完成！
オーナーとスタッフ仲間にお礼を伝えて、実食。

食べながら、やっぱり見るのとやるのでは全然違うなぁ、を体感。

そして、調理のスピード感って大事。ぬるくなった生クリーム、形は何とかとどめていたけれど、美味しさはグンと落ちる。

オーナーは毎日ものすごいスピードで調理して、絶対美味しいフードやスイーツを提供している。訓練の賜物。一回目でうまくいくなんて絶対に思わない。だけど。

美味しくキレイに作れるようになりたいなぁ。数こなすしかないんだぁ。

身に付けたいことがあったら、知りたいことがあったら、やりたいことがあったら、何回もやるしかないんだ。だから、「忙しいのに迷惑かけるから。悪いから」なんて言い訳して後回しにしている時間って実はないんだね。

そんなことを思いながら食べ終わってから、オーナーにやってみてわからなかったポイントを質問しに厨房へ。オーナーは無理な時は誠実に断ってくれる。時間が許すときは丁寧に解説してくれる。今回の質問は言葉での説明は難しくて感覚で身に付けるしかなさそうだったけれど、勇気を出して聞いて良かった。納得がいかない自分の初挑戦のパフェにも課題点を教えてもらえた。うんうん、これでようやくスタート地点だ。

ダメでもともと。やってみたい、を声に出す。「忙しいのに」は相手を思っているようで、自分を守る言い訳オバケ呪文だった。
相手の忙しい部分を心から気遣うなら。自分が早く技術を習得してサポートに入った方が結果としてはチーム力が上がるんだから。始めから出来ないことを恥じないで。頼って、何度も迷惑をかけながら出来ることを増やしていこう。

なんて、思いながら。実際はまたグジグジするし、迷って挙動不審になってストレートにやってみたい！が伝えられない日もあるんだろうけれど。そんな時は今回のことを思い出してみよう。断られたら別の機会にすれば良いんだから。私の思っている気持ちを相手は知らないんだから。まっすぐ伝えたらいいね。

写真は『はじめてのピーチパフェ』食べる方でなくて作る方！

後日談:それまでもずっと観察していたのだけども、実践してみると観察ポイントがより具体的になってとてもワクワクします！

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