多分、最初は。
小さな小さな違和感だったと思う。
自分なりの何か、、、
思いやりみたいな?
優しさみたいな?
愛って言うか、、、
いや、、、
もしかしたら
何かが変わってしまわないように
僅かでも波が立たないようにって言う
怖さからかもしれない。
とにかく
何かしらの理由を持ち出して
飲み込んだもの。
「これくらいなら平気」
って
何度か繰り返して
小さな痛みに慣れてしまった。
でも
慣れた
ってだけで
痛みが無くなった訳じゃない。
違和感は何処までいっても違和感でしかないし
痛みは何処までいっても痛みでしかない。
いつか
飲み込んでしまったもの達が
自分の中で大暴れしないように
自分で言ってあげないとな。
「これはトゲだよ。飲まなくていいんだよ」って。
後から
堪えきれなくならないように。
何が望みかすら分からなくならないように。
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