さっき起きたことをありのまま話すぜ！！

前日にお酒を飲みすぎて、倒れるようにして寝て目覚めたら、そこは巨大な廃墟だった。
周りにいるのはなぜか全員高校同期で、みんな暗い顔をして俯いていた。

そこからなぜか、どうしたら生き残るのか分からないデスゲームで、主催者の顔色を伺いながら正解を探り、殺されずに済んだかと思えば一気に殺されたり髪の毛をちぎられたり、とにかく悲惨だった。
最後は金網に隠れて、バレないようにガタガタ震えながらその場にいた友達と時間をやり過ごした。生き残った私たちは、逃げるように廃墟から出たが、どうにも最後の主催者の女の言葉が頭に焼き付いて離れない

「9/6 ゲームの続きをするよ。何回も電話するけど、出なかったら35歳のボロボロのメガネをした女が迎えに行くよ」

今思えば別に怖くないけど、もう夢の中の私は震え上がってたし、9/6が来るのが今から恐ろしい。なんで9/6なの……？
今もどんどん夢の内容を忘れていっているけれど、とにかく命を賭けたデスゲームは当事者になると恐ろしい。某イカゲームも二度と見れないと思う。

寝酒はやめましょう…以上です