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さん付け

相手の商売を『さん付け』してこないような輩とは付き合うな

お前は何があってもさん付けして接するんだぞ

・・・じいちゃんが言ってたっけ

お陰で風上にも置けないような輩とのお付き合いはない

さん付けできる、したくなる方たちばかりに恵まれている

商売自体がまっとうか下劣、ヒナタかカゲかもなんにも関係ない

だから自分、いつも『酒屋さん』であることを常に意識している

決して酒屋と呼び捨てされるような商売だけはしないと

だからだろうか頑張っているけど生憎儲からない

だけど、敬称をつける生き方がなぜか落ち着く

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