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信州の秋のめぐみを食らう


贅沢な信州の秋

朝4時 家をでた我が家の狩人
雨の中、びしょぬれになりながら
大物を見つけて、大満足でご帰還。

なんと、天然マツタケ、直径15センチはあったでしょう。
あんな大きな国産、というか
山で採ったマツタケ、見たことない
しかも、幻の・・といいながら
毎年 味わっている 舞茸さんまで ご同伴で。


大物二種のキノコ、写真に収めようとしたら
「そういう無粋なことはしないの!」と家人に
一喝されたので
画像でお見せできないのが、残念。

マツタケご飯にしようかな~と思っていたら 
我が家の狩人が「今夜はすき焼き」の一言で 決まり。

以前、イベリコ豚を購入した肉専門店に
信州牛だけを買いに、出かける。
3人家族の我が家ですから
最初、牛肉を300グラムの予定だったのだが
店主の

「お野菜大目なら、300でじゅうぶんですよ。」
という言葉に反応し、プラス100グラム追加する。

「キノコを味わうためには、他の具を少なめにしたい」

我が家の狩人のお達しである。

通常のすきやきにはかかせない糸こんにゃく

今回は水っぽくなるから不要とのこと。
具は、マツタケ・舞茸、焼き豆腐ちょっと
とネギ、そして牛肉のみ。

割り下のバランスもお任せ。

マツタケ、舞茸の処理も、
ぜ~んぶ、採ってきた方がやってくださる。

私は、ネギと焼き豆腐を切っただけ。

ウチの狩人は
釣ったサカナもそうなのだが、

自分で採ったものは、その瞬間から
こうやって食べる・・・というようなイメージが できているらしい。

そういう意味でも、主婦にとっては、贅沢な夕食でした。

味は、そりゃ、もう、オイシカッタ。
マツタケは、そのままではハナゾーが失神シソウナホド(ウソ)
キツイにおいだったので、かなり時間をかけて味がしみてから
食べても、なお「マツタケ」を主張する強い味。
味は、断然舞茸のほうがウマイ。

ムスメはお肉しか食べていないんじゃ?


次の日も、ハタケシメジを採ってきた家人

オリーブオイルにガーリックで炒めて、最後にちょっとだけ
お醤油でパスタと食べました。

これまた、うまかった~

昨日の大物二種類のキノコに比べるとクセがないので
ハナゾーも、食べる食べる。


信州の秋は、ほんと幸せです。
果物もおいしいしね~


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