今日読んだ本「がっこうぐらし!7巻」「極めるひとほどあきぽい」他

今日読んだ本

「極めるひとほどあきっぽい」窪田良先生著(日経BP)

タイトルと中身は(私が思うに)全然関係がなくて、むしろ逆に基地外な程に子供の頃から「眼」に執着し、世界中の人を失明から救うという決して揺るぎない信念で創薬を続けてきた著者の半生の物語です。研究者→医師→経営者としての変遷において何を考え、どう行動したかが非常に明快に語られています。

私自身がかつては眼に関する創薬の場にいましたのでサイエンスや実務の部分で書かれていることは良く理解できますが、本書でもっとも強烈だったのは最後の方にさらっと書かれている、経営者としてすでに大成功を収めている時代の筆者が優秀な科学者に対して 「2年で奇跡を起こしてくれて本当にありがとう。でも、明日からもう職がありません」 と告げて解雇するシーンでした。 「経営するってこういうことなんだな」と雷に打たれたような刺激を受けた瞬間でした。

「がっこうぐらじ!」7巻 千葉サドル/海法紀光 芳文社

例の4人(+妹的ななにか)もついに大学生に(みーくんは飛び級か・・・)。大学の先輩として大勢の登場人物が一気に登場し、ストーリーは新しいステージへ。今回はグロいシーンはほぼ無し進行です。新たな登場人物たちもみな魅力的で「みんな悪い人じゃないといいな」と思いながら読み進めました。

ちなみに、4人が「進学」した聖イシドロス大学工学部の喜来比嘉子(きらいひかこ:愛称ヒカ)さん。もう、反則レベルのキャラデザです。これはもう、応援せざるを得ないw

ちなみに、知人に見せたところ

「なんか、昔のマンガから来た人みたい」

と言われました・・・いや、確かにその通り・・・

「メガミマガジン」 2016年2月号(学研プラス)

要するに表紙買いですが、付録のごちうさメモリアルブックがとても良かったです。本誌制作とアニメ進行のタイミングのせいで10羽以降がテキトーになってるのがちょっと残念ですが。

「週刊エコノミスト」 2015年12月15日号

フィンテックとか仮想通貨とかの勉強。会社でもこういうことを知っている人が周りにいないので、せめて自分だけでも理解しておこうか・・・と。仮想通貨は電力の投入の裏付けがあるので金やプラチナと同じ扱い、むしろ信用通貨(銀行券)の方がウンヌンカンヌンは勉強になりました。

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