今日読んだ本「モモノフミ」

今日読んだ本「モモノフミ」

Twitterでつながっている詩人桃ノ原レイさんの詩集です。

私自身は文学的作品を創り出す側にはちょっと縁が無いのですが、言葉が巧みに練られて芸術に昇華した詩や俳句は好きです。

とは言いながら、純粋な詩集を手にするのは久しぶりです・・・。

私は高校時代、文系クラスにいましたが、ひょんなことから山口大学の農学部に飴山實先生(故人)なる、日本の文人100人のお一人である先生がおられることを知りました。しかも、科学の世界でも工業的発酵生産においては、超有名な神様のような先生だとか。

「俳句の世界でも有名で科学者でもスゴイとかなんかおもしろい人」

と思ったわたしは、その瞬間に理転して山口大学を目指したという経緯がありました。高校3年の途中で理転という無茶をしたせいで先生には疎まれ、クラスメイトが世界史をやっている間にせっせと数学の問題を解いていた私はカンペキにぼっちになっていました・・・。

話がそれました・・・

「モモノフミ」を漢字で書くと「百の書」なのだとか。あらゆることを書き記すことを意味しているそうで、まるで学天則みたいですが、世界のあらゆること、楽しいことも悲しいことも、戦争も平和も、科学も自然も、詩の世界で一つに昇華するとしたらすばらしいことですね。

足りないこと、足りてますか?

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