はる

活字中毒で映画やドラマも好きです。 長文の感想が書きたくなってきたのでnote始めまし…

はる

活字中毒で映画やドラマも好きです。 長文の感想が書きたくなってきたのでnote始めました。

最近の記事

エンタメとお洋服の話をちょこっと書いてみた。

今日はお洋服の話。 と言っても、エンタメに纏わるお洋服の話です。 推しができて、ライブやイベント、舞台などに行くとなったら、どんな格好をしますか? ライブはツアーTシャツを着たり、推しカラーのアイテムを身に付けたりしますよね。みんなで盛り上がって一体感を感じることで楽しさが増し増しになるし、この人のファンです!って主張するのも楽しい。ライブはファンも一緒に作り上げるもの、って思ってくれているアーティストもいるし。私もゆずライブによく行っていたときはツアーTにデニム、ツアー

    • ほんの少しだけ日常を大切にできるようになった私の話。

      「足るを知る」という言葉、ご存じですか? 古代中国の老子の言葉『足るを知る者は富む』 (満足することを知っている者は、貧しくとも精神的に豊かになり、幸せに生きていける)からきている言葉で 『自分が置かれている状況に満足し、感謝の心を忘れないことで、豊かに生きていける』というような意味だそうです。私は最近この言葉を知りました。 以前、私は週末になると頻繁にお出かけしていました。東京に舞台や映画を観に行ったり、友達と遊びに行ったり。地元にいても、カフェにランチに行ったり、買い

      • 映画「ハウ」感想(後半はネタバレあり)

        久しぶりの映画鑑賞で、映画「ハウ」を見てきました。ものすごーーく朝早い回だったこともあり、なんと観客は私一人。おかげでどっぷりと作品の世界に浸ることができました。 突然ですが、私は昔から、期待したり、相手に喜んでほしいと思ったりしている人が裏切られたり悲しい結果になったりすることがとても苦手です。自分もそうだけど、そうやって傷ついたりがっかりしたりする人を見ることが辛い。リアルの世界でも虚像の世界でも。そんな私の書きたいことだけを書いた偏った感想だ、ということを前提にしてい

        • 私の愛すべき人たちとの想い出とこれからを書いてみた。

          私には大好きな人が三人、正確には一人と一組います。どちらも本当に大好きで、彼らとの出会いとか私の想いとか書いてみたくなったので綴ります。うっかりすごく長いです。 1.KinKi Kids 中学3年生のある日、友人が持ってきたアイドル雑誌に載っていた自分と同い年の男の子たち。それまでもっと年上のアイドルしか知らなかった私にとって、同い年のアイドルはすごく新鮮で興味を惹かれました。そこから気になりだし、雑誌を読んだり、テレビをチェックしたり。95年の「セカンドチャンス」は食い

        エンタメとお洋服の話をちょこっと書いてみた。

        • ほんの少しだけ日常を大切にできるようになった私の話。

        • 映画「ハウ」感想(後半はネタバレあり)

        • 私の愛すべき人たちとの想い出とこれからを書いてみた。

          推し?ファン?オタク?

          以前、私の大好きな俳優さんについてnoteを書きました。 俳優さんでもスポーツ選手でもアイドルでもその人(たち)を大好きな人の呼称っていろいろありますよね。ちょっと私の好きな人の界隈で話題になっていたので気になって調べてみました。 「推し」・・・「人に薦めたいと思うほどに好感をもっている人物」 「ファン」・・・「熱心な支持者や愛好者。ひいき」 「贔屓」・・・「気に入った人を特に引き立てること。後援すること」 「オタク」・・・「あることに過度に熱中していること、またそうした人

          推し?ファン?オタク?

          映画「女子高生に殺されたい」感想〜東山春人の危険だけど抗えない魅力

          タイトルで敬遠している方もいると思いますが、ぞくぞくする心理戦とミステリー要素も詰まったとても面白い作品です。ぜひ劇場で見てほしいので、できる限りネタバレのないnoteを書いてみました。長いですが、読んでいただけると嬉しいです。 女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中圭)。 人気教師として日常を送りながらも“理想的な殺され方”の実現のため、 9年間も密かに綿密に、“これしかない完璧な計画”を練ってきた。 彼の理想の条件は二つ「完全犯罪であること」「全

          映画「女子高生に殺されたい」感想〜東山春人の危険だけど抗えない魅力

          今年の目標①〜西條奈加さん全巻読破!

          子どもの頃は友達から歩く図書館と言われたほど活字中毒の私。何冊か読んでその文体や雰囲気が好みだった作家さんの作品は全部読破したくなる性分です。最近は比較的新しめな作家さんにハマることが多かったので難なく達成していたのですが。 昨年ハマったのが西條奈加さん。 言わずと知れた直木賞作家ですね。久々に著作がたくさん。なので今年は彼女の著作を全て読むのが私の目標のひとつです。10年前とかに読んだものもあるのですが、内容がもう朧げなので再読するつもり。年末に振り返りができるように、全

          今年の目標①〜西條奈加さん全巻読破!

          映画「あなたの番です劇場版」ネタバレなし感想♪ 映画館に行くのはあなたの番です!

          2020年の4月〜9月まで2クール放送され、一大考察ブームを巻き起こした「あなたの番です」の劇場版。ドラマの冒頭、菜奈と翔太が引っ越した当日、じゃんけんに負けたのが翔太で、住民会に出たのも翔太。そのため、交換殺人ゲームが起こらなかったら…という設定のパラレルワールドの物語。 パラレルワールドでは、菜奈と翔太が幸せに暮らし引っ越しから2年が経過。ついに結婚披露宴を開くことになり、船上で行われるそのパーティーに仲良くなったマンションの住民の皆様を招待することに。その船上で連続殺

          映画「あなたの番です劇場版」ネタバレなし感想♪ 映画館に行くのはあなたの番です!

          「99.9刑事専門弁護士 THE MOVIE」感想(ネタバレあり)

          ドラマはシーズン1もシーズン2も全てではないが、ほぼ全て楽しんで見ていた。なので、映画化と聞いてからわくわくして公開日を待っていた。事件物なので、どうしてもネタバレなしには書けず、途中からはがっつりネタバレなので、未見の方はご注意を!! 1.ドラマファンへのご褒美シーズン1の立花彩乃(榮倉奈々)、シーズン2の尾崎舞子(木村文乃)が登場すること。まあ、登場の仕方としてはちょっと無理矢理感はあるのだけど、ドラマファンだったらやはり彼女たちは出てほしいと思うだろうし。彩乃のプロレ

          「99.9刑事専門弁護士 THE MOVIE」感想(ネタバレあり)

          2022あけました

          あけましておめでとうございます。 昨年はnoteを始めて、あれこれ感想を書き綴る楽しさを知りました。今年もゆるゆるとではありますが、続けていければなと思っていますので、読んでくださる皆様よろしくお願いします。 新年ということで今年の抱負なぞ。 1.映画を月に1本は見たい!見たら毎回感想を書きたい。 2.田中圭さんが出たドラマなどの感想もできれば書きたい! 3.お気に入りの本の感想も書きたい! とりあえず新年一発目としては、「99.9the movie」「明け方の若

          2022あけました

          映画「由宇子の天秤」感想

          <あらすじ>(公式サイトより引用> 3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、テレビ局の方針と対立を繰返しながらも事件の真相に迫りつつあった。そんな時、学習塾を経営する父から思いもよらぬ〝衝撃の事実〞を聞かされる。大切なものを守りたい、しかし それは同時に自分の「正義」を揺るがすことになるー。果たして「〝正しさ〞とは何なのか?」。常に真実を明らかにしたいという信念に突き動かされてきた由宇子は、究極の選択を迫られる…ドキュメンタリーディ

          映画「由宇子の天秤」感想

          映画「アイの歌声を聴かせて」感想(ネタバレあり)

          アニメはジブリとディズニー以外ほぼ見ない、なんなら苦手なくらいの私が、どうしても気になってしかたなかったこちらの映画。きっかけはフォロワーさんの激推しでした。そんなにいいなら見てみよっかな、くらいの気持ちで見に行ったのですが、見てよかった! 私のアニメで苦手なところが、①実写と比べて表情から気持ちを推し量るのが難しいこと(生身の人より表情の動きが少ないから)、②アニメ独特のせりふ回し(普通の人ってこういう話し方しないよね?ってところ)、③奇想天外すぎるストーリーでした。今回

          映画「アイの歌声を聴かせて」感想(ネタバレあり)

          映画「梅切らぬバカ」 感想

          「梅切らぬバカ」見てきました。たぶんそんなにネタバレはしていないと思うのですが、気になる方はご注意ください。 加賀まりこさん演じる母、珠子さんと、塚地武雅さん演じる自閉症の息子、忠さん。母と息子の日常と地域の人との関わりを描いた作品です。 加賀さんが演じている珠子さん。占いをして生計を立てているのですが、この占いが最高。ズバッと言いつつ、でもあまりにも凹んでしまう相手には「そうは言ってもね〜」って言ってみたり。新潟からわざわざやってくる人がいるくらいの人気者のようです。私

          映画「梅切らぬバカ」 感想

          私の好きな田中圭 十一月十一日は圭の日、に寄せて

          11月11日は十一と十一を組み合わせると圭になるので、圭の日❤️ なので自分の中の記念に私の好きな田中圭について語ってみたい。 え?誰得かって?私得に決まってるじゃないか。 まずはとにかく外見が好みど真ん中! スタイルの良さ!とにかく長い足。恐ろしく高い位置に腰がある。 だから、なんといってもスーツが似合う!ロングジャケットがこんなにかっこよく着こなせるのはすごい。 こんな感じに長すぎて足が余っている感じもよく見かける。 指が長いしなやかな手も好き。 アシンメ

          私の好きな田中圭 十一月十一日は圭の日、に寄せて

          映画「リスペクト」感想(ネタバレあり)

          「リスペクト」見てきました。恥ずかしながら、モデルとなったアレサ・フランクリンは知らずに見に行きました。聴いたことがある曲は「Think」だけ。それもタイトルは知らなかったです。でも見終わったときには涙と鼻水でマスクの中はぐちゃぐちゃ。一人のクイーンの生き様に圧倒されていました。 アレサについては私なんぞが語るより上記のページをご覧ください。 1.ジェニファー・ハドソンの圧倒的な歌唱力2時間半の映画の間中、ジェニファー・ハドソンの圧倒的な歌声が響き渡ります。「貴方を愛して

          映画「リスペクト」感想(ネタバレあり)

          映画「総理の夫」感想(ネタバレあり)

          映画「総理の夫」を鑑賞しました。日本初の女性総理大臣になった相馬凛子(中谷美紀)と、それによって日本初の総理の夫となったのほほんとした鳥類学者の相馬日和(田中圭)の夫婦の物語。原田マハさんの同名小説が原作です。 ともすれば、この映画、政治色が強いのかな?と思われがちかもしれませんが、そんなことは全くありません。一言で言えば、夫婦の愛の物語です。あまりにも主人公に共感し、4回見たのですが、初めからほっこりしつつ泣きながら見ました。 1.すみっこの似合う主人公この作品、原作は

          映画「総理の夫」感想(ネタバレあり)