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SKEで好きなカップリング曲 ベスト3

 きっかけは毎日更新しているラジオで、喋ることが出来ない日があって文章でアップした時なんですよ。

 その時に、「Stand by you」が好きなシングル曲ベスト3に入るということを書いたんですよ。丁度、冬の帰り道とかで聴くのも良いですしね。
 で、その流れから、SKE48ってシングルのカップリング曲もいいよね、と思いましてね。
 もう超思いつきで募集期間3日という計画性の無さを爆発させて募集させていただきました。

 結果から言うと短期間にも関わらず、沢山の方にコメントをいただけました!ありがたすぎる!!
 まずは、僕のベスト3です。 


 まず、3位の「DADAマシンガン」はMVを観ているだけで、連続ドラマが撮れそうですよね。

 今のK2メンバーだとどんな探偵事務所になるんでしょうね。
 第2位の「焦燥がこの僕をダメにする」は歌詞が抜群に良いんですよね。

 大サビ前のアコースティックギターだけのメロディが好きなんですよね。
 そして、第1位は「誰かの耳」です。

 発表された2018年よりも現代の方がよりこの曲の言葉は強く響くのではないか、と僕は思います。

 もうね、発信する病ですよ。現代は。そして、より多くの人に注目されるために平気で人を傷つけるようなことも書きますし、ただ、その貧しい言葉の循環の中に自分を置いていると、いつかブーメランのように自分の毎日を不健康にさせていくぞ、とも思います。

 ううむ、いきなりちょっと自分のベスト3のことを書きすぎましたね。
 それでは、皆さんのベスト3をみていきましょう。

ロッカさん


 直感で決めていただいたベスト3です。
 でも、音楽とインスピレーションって大事だと思うんですよね。
 言語が追いつけない「好き」の要素もあると思いますし。
 挙げていただいたベスト3の中では、僕は「青春の水しぶき」が入っていることが嬉しくてですね。久しぶりに聴いてしまいました。特にトヨタスタジアムの松井玲奈さんの卒業コンサートでこの曲が流れた時が、好きですね。
 「誰かのせいにはしない」はMVも好きなんですが、アルバムの特典で付いてきた加藤るみさんバージョンのMVとソロも好きなんですよね。もう歌いだしの歌詞の殺傷力たるや。
 そして、「We'Growing up」。
 この曲は、コロナ禍の時間を僕は連想してしまうんですが、10期生を中心とした研究生たち(現在は正規メンバーが多し!)が育てていった曲ではないか、と僕は思っています。

じろうさん 


 もうね、ぐうの音も出ないぐらいの名曲ぞろいですね。
 まず、「羽豆岬」ですね。土地の名前が曲名という48グループでは珍しいパターンですが、リクエストアワー2012で一気に曲にドラマが加わったと思います。ちなみに、秋元康の歌詞の書き方としては、風景から心情へという流れが多いんですが、凄く風景中心の歌詞の作りかたで、しかも五感で羽豆岬という場所を想像できる場所なんですよね。バスの窓を開けたら、どんな匂いがするかとかね。
 「コスモスの記憶」は「元気でな」のところの不器用さがたまらないですよね。
 「寡黙な月」は、メロディが優しくて好きな曲です。
 3曲とも描いていることは違うんですが、流れている優しさや温かさは凄く似ていると僕は思います。

おささん



 まず、「Parting shot」この古畑奈和ちゃんとBRIDEARさんがコラボしたバージョンが凄くかっこよくてですね。コラボしたコンサートが開催予定だったことから、おそらくこれ以外のバージョンもあったのでは、ないかと妄想すると凄く残念ですよね。どんな曲を披露する予定だったんでしょう。僕はアコースティック版の「10クローネとパン」とかが聴いてみたいですね。今のK2だと青木さんと水野さんで是非。
 2位の「誰かの耳」のご指摘が鋭いですね!
 秋元康の社会の空気を言語化していく技術って凄くて、いつもこれぐらいの曲を持ってきてよ、と思ってしまいますね。
 1位はフルマリオンの名曲ですね。
 「あの人のアドレスは」のところが大好きです。
 いつかカラオケで誰かとデュエットしたい曲ナンバー1です。
 ちなみに、古畑奈和さんは、ソロになってからの進化が凄いです。
 最新曲は自分で作詞しているので、まだ聴いていない人は是非。

 僕的にネクストステージに行ったな、と思うのはこの曲です。
 あっ、この人、集団走じゃなくて個人走だとここまで加速して走れるんだ、と感動しました。


 

棚描けんさん


 沢山、挙げてくださいましたね。
 あらーずということは、元SKE4810期生の加藤結さんの推しの方でしょうか。
 3位の「コスモスの記憶」の言語化できない良さという捉え方がいいですね。理屈じゃないけれど、この曲の世界観や流れている時間が好きという感じでしょうか。
 2位の「放課後レース」はコンサートでも大活躍する名曲ですよね。青春を感じる歌詞も良いですね(男子校出身)。
 1位の「渚のイメージ」は、五十嵐早香さん推しの自分としても凄く思い入れのある曲でしてね。

 ちょっとしたステップの感じとか、初々しさがあって凄く彼女たちの未来を感じさせるワクワク感があって良いですね。みんな若い。そして、歌詞を聴いていると、彼女たちの未来を想像するファンの心情ともつながるんじゃないかな、と僕は聴きながら思っています。

まあきちさん


 ううん、良いランキングですね。
 まず、第3位の「誰かの耳」のチョイスに関して、ゆななの持つ彼女らしさについて言及されているのがとても興味深くてですね。確かに笑顔を封印したゆななのカッコよさって、彼女が持つ武器ですよね。この曲のMVでの虚ろな感じの笑顔も勿論良いんですけどね。
 第2位の「長い夢のラビリンス」は長らく披露する機会がなかったんですが、サビのメロディが凄く良くてですね。MVのエレガントさもあってか、魔法が広がっていくような感じのサビが好きです。
 第1位の「寡黙な月」は、本当に優しい世界観が良いですよね。「あなた」のちょっと不器用な優しさとそれを感じられる「わたし」の関係が素敵です。

SKEARTBOXさん



 第3位の「じゃないロマンティック」は、MVが凄く良くてですね。サビの振り付けが大好きです。こちらのMVもこのメンバーだけで連続ドラマが作れそうな気がしております。
 第2位の「電線は消えても」、恥ずかしながら初めて聴きました。
 プリマステラ曲だったんですね。歌詞も「遮る」ものとしての電線がはじめは登場するんですが、実は自分の心が遮っていただけだったという、環境じゃなくて自分のせいだったんじゃないか、という歌詞が切ないですね。個人的には、夕日が沈んでいくのと愛が埋まっている連想の関係とかも面白そうですね。
 第1位の「消せない炎」は、大組閣のチームSということで、宮澤佐江と中西優香が同時に居るという僕にとってはたまらない曲なんですが、なんといってもサビ前の部分が良いですよね。久しぶりに聴いたんですが、めちゃくちゃカッコ良い仕上がりですね。

もつ煮みつきさん


 3冊目の「かける人」では執筆者として登場されているみつきさんです。お世話になっています。
 さて、まずは「彼女がいる」。
 みきてぃセンター曲で、凄く切ない歌詞なんですよね。好きな人の幸せを考えたら自分は、このままのしかないか、という気持ち。そして、図形を連想させる歌詞のも良いですよね。最初に日差しが三角形を教室の床に映し出しますが、この時点で主人公が観ているものは認識は出来る、つまり、見ることは出来るけれど、触れることは出来ないものなんですよね。
 続いて「We're growing up」ですが、先ほども少し書いたんですが、発表された時から公演のタイトルにもなるぐらい成長していった曲の一つだと思います。若手メンバーたちの若さを受け止めてくれる歌詞でもあるな、と久しぶりに聴いて思いました。
 そして、「音の割れたチャイム」。
 歌いだしの明るく疾走感があるところも良いんですが、1番のAメロBメロを受けて1番サビに行くと、何故か同じメロディなのに少し切なく感じるという、まさに歌詞の世界で主人公が感じているような気分になりました。
 チャイムという時間を知らせるもの、大人になるという大きな時間の移動をした自分。勿論、チャイムは学校のチャイムなども連想するかもしれないので、大人になることともつながりやすいかも知れません。でも、商店街とかにもチャイムはありましたね。
 隠れた名曲だと思います。

マルーンキティさん



 ううん、こちらも良い選曲ですね。
 「僕は知っている」は、ライブのセットリスト終盤をしめてくれる名曲ですし、「仲間の歌」と並ぶSKE48のアンセムになっていると思います。
 「サヨナラが美しくて」も名曲ですよね。
 柴田阿弥さん視点の歌詞が凄く良くて、聴いていると泣きそうになります。ちなみにMVのメイキングも良くて、この曲の2番のところを4期生の人たちが再現してるところとか大好きです。
 そして、「人生の無駄遣い」。
 MVのシックな衣装と大人な表情のはたごんが良いですね。
 「ぽんこつ」と言われて親しみやすさや応援したくなる余白を感じる彼女のB面を見せられる素晴らしい曲です。

 久しぶりにMVみたら、後藤楽々さんがめちゃくちゃカッコ良いですね。
 

えむなるさん

 


 もうね、秦佐和子さん、3期生どころか歴代のSKE48メンバーでも大好きな方なので、すごくツボを押さえてらっしゃる3曲ですね。
 「誰かのせいにはしない」はもうMVが一つのショートムービーを見ているようで。なんというか、人生のどんづまりを感じさせる世界観がたまりません。
 「青春は恥ずかしい」もいいですね。どちらかというと、くーみんのイメージだったんですが、なんかこの曲の3期生のメンツめちゃくちゃ良くないですか。こういう感じの曲が歌えるのもアイドルの面白さですよね。
 そして、「バイクとサイドカー」です。
 めちゃくちゃ細かいんですが、歌いだしの松井玲奈さんの声が好きです。
 この曲の衣装が凄く秦さんの持つ空気感と合っていると僕は思っています。

ひうすとんさん


 3曲とも同率1位とのことなんですが、確かにどれもいい! 
 まずは「100年経ったらkiss me!」。まず、メロディが凄く良いんですよね。インストで聴いてもいい曲だと思います。あと歌詞のせいかメンバーの顔に少しだけSっ気が宿って見えてしまうのは僕だけでしょうか。「バーチャファイター」世代としては、アキラの勝ちセリフ「10年早いんだよ!」を連想しますね。
 「今夜はJoin us!」も良いですよね。
 「ストレンジャーシングス」とか「ベストキッド」が好きな人間としては、学生のダンスパーティ的なものが大好きでしてね。このMVの内気な感じの江籠さんのはにかんだところが素敵です。
 そして、「石榴の実に憂鬱が何粒詰まっている?」ですよ!!
 すっかり忘れていましたが、秋元康文学の中でも僕は上位に入れていますし、なんで自選詩集にこれを入れなかったのか、滾々と説教をしたいぐらい素晴らしい歌詞です。
 出会う人のタイプにもよると思いますが、「大恋愛した末に僕が手に入れたものは気難しい彼女」のところだけで一億点です。あと、「君を持て余してること認めたくない」も。
 言葉を超えた伝え方は何か?
 種と実の間を妨げる皮。
 憂鬱と不機嫌。
 そして、全然みたことのない花がみられるのはいつなのか。
 それとも枯れてしまうのか。
 書きながら、色々なことが連想させられますね。


おわりに

 
 みなさん、それぞれ素敵なカップリング曲ベスト3を送っていただいて、ありがとうございました。新しい曲の魅力の発見や知っている曲の魅力の掘り下げなど、書きながら様々な発見がありました。
 実は、今、SKE48の新しい楽しみ方を考えています。
 今年の夏ぐらいに初めて「なんか飽きたな」という気持ちになって、そこからどうやって「2周目」を楽しんでいこうかと今、試行錯誤しているところです。「1周目」が総選挙や握手会を中心とした楽しみ方だとしたら、次はどんな楽しみ方が出来るだろうと、答えは出ていませんでしたが、今回の記事で「進化」だけでなく「深化」の方のアプローチも面白いかもな、と思い始めました。
 もし、この記事が好評でしたら、次は「新公演限定ベスト3」とかやってみようかな、と思っております。今年で全部の公演が揃いましたからね。
 皆さんならどの3曲がベストでしょう?
 

 

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