松井珠理奈の名言を考える

 本日、4月30日は1期生の松井珠理奈さんがSKE48を卒業してから丁度1年目の日です(4月29日に卒業公演、30日に卒業)。
 彼女が去った後のSKE48は、センターも新しくなり、彼女がいたチームSにやっと新公演もやってきました。少しずつSKE48が新しい章に入っていることを実感します。
 本当に私的なことで申し訳ないんですが、僕は10期生の五十嵐早香さんを推していましてね。2月の末に彼女がSKE48を卒業してから、SKE48に対しては、まだ一緒に前に進めずに後ろばっかり見ている日々がかれこれ2か月続いています( 面倒くさいですね )。
 ただ、たまーにSNSのタイムラインやyoutubeなどにアップされているパフォーマンスを見ると、やっぱり自分の好きなSKE48がそこに変わらずにあるなあ、と思います。
 そして、そこはかとなく感じるものがあります。
 それは、松井珠理奈の気配です。
 何か質量のあるものではなく、もっと精神性に近いものではないか、と僕は思いました。
 そして、精神性を受け継いでいくには言葉が重要だろう、と思いましてね。
 今回は、ファンの皆さんから名言を募集してみることで、この「気配」の正体を考えて行こうと思います。
 それでは行ってみましょう!

 

 僕が選んだのはこれです。
 この言葉って、みんながみんな言える言葉ではないです。
 誰が言うかで説得力が変わってくる言葉です。
 松井珠理奈が、そして、SKE48がライブをいかに自信を持っているかが分かります。
 そして、その自信を持てるだけの努力や経験をしているのでは、と感じます。
 新体制になってからは、どちらかというとカミフレやプリマステラなどのユニット単位でのフェス出演が増えていますが、SKE48単独出演もまた増えていくんでしょうかね。この言葉の頃は衣装から察するに2017年や2018年頃ぐらいだと思うんですが、まだ48グループ同士で共演することも多く、比べられることも多かった時代だったのでは、と思います。
 ちなみにスノハレ( @Sir4011 )さんからもこの言葉についてのコメントを頂いています。

 ありがたいことにスノハレさんの優勝をいただきました。
 

 
 続きまして、名探偵ト( @ahokatosifumi )さんのコメントです。 

 先ほどのライブでは「負けのまの字もない」とつながってきそうな名言ですね。リハから全力で取り組む。これってリハのスタッフの方々の立場になって考えると凄くやりやすいことだと思うんですよね。どのメンバーの動きや表情がよくてとかを予め把握できた方が本番に良い仕事が出来ますよね。
 AKBグループナンバーワンと言っても過言じゃないと思う、というお言葉も確かに、と思いますね。そのバックボーンにはSKE48設立期のAKB48との差別化やチームK兼任での経験が大きいのではないか、と僕は思っています。旧チームSや超選抜のお姉さんたちの姿を見ていたからこそ、それを受け継いでいける存在だったと思います。
 ただ、48グループは徐々にバラエティに強いメンバーの方が前に出られるようになったのでは、と指原莉乃の台頭依頼感じています。そういう意味で2018年の総選挙の時の衝突も、イムズの違いから生まれたのではと個人的には思っています。

 ちなみにコウ☆♪前しか向かねえ( @kou_70_tyuuken )さんは先ほどの名探偵卜さんの名言を裏付けるような言葉を選んでらっしゃいますね。


 なるほど、リハーサルから出し惜しみせずに頑張ることで、100以上のパフォーマンスを目指せますもんね。
 この何に対しても全力というのは、先ほども書きましたが一緒に仕事をしている相手にも良い印象を与えるのではと思います。

 最後は、3001年宇宙の旅( @3001nenucyu )さんのコメントです。

 言葉を伝える時に、シチュエーションって大事だと常々思っているんですが、最高のシチュエーションですよね。卒業コンサートの時はそこまで名言と意識していなかったんですが、ツイートをいただいた時には、何故か僕は泣きそうになっていました。
 全力だけではなく、楽しむということも大事であると。
 ご自身も「自身は楽しめていたかな」と考えたそうですが、僕もどうだろうと考えました。競い合うことが多いグループですが、それでも楽しむことは出来ていたと思います。
 「全力」でやるから「楽しい」のかな、とも考えました。
 今回の企画で出てきた「全力」、「楽しい」という二つのキーワードが、珠理奈が残して行った気配の正体かも知れないと今回は感じました。
 ちなみに、メンバーたちも印象に残った言葉をアメブロで書いていましたね。
 気になったメンバーを3人ピックアップしました。




 一人一人のメンバーに伝えた言葉は違うものの、優しさや期待を感じる言葉ばかりです。
 多分、珠理奈を知らない人が持っている彼女のイメージ像と実際のイメージ像は大きく違うのでは、ということを考えさせられる一言でもあると僕は思います。
 彼女が卒業して丸1年の今日。
 全力で楽しく進むSKE48の新章に僕もそろそろ合流せねばと思っております。

※珠理奈について考えた記事たちです。GWのおともにどうぞ。


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