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新連載第5回「体験 大場美奈」

 突然ですが、皆さん、48グループに興味がない方におすすめの48番組を聞かれたら、何をおすすめするでしょう?
 2012年ぐらいから、48グループが世間的な市民権を得ていたこともあり、僕が以前働いていた会社では、よく「何、観たら面白いの?」と聞かれることが多かったです。
 いや、番組とかよりらいぶDVDとか貸したらいいじゃない、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、知らない人だらけの知らない曲だらけのコンサートを観るのって、結構負担がかかるものだと僕なんかは思っています。
 そこで、バラエティ番組やドラマなんかが足掛かりになってくれるわけです。気軽に見やすいですしね。
 僕はSKE48の「エビシリーズ」や「AKB48SHOW!」なんかをおすすめしていました。ドラマだとマジすかシリーズでしょうか?
 そして、わざわざ番組をチェックしてくださった皆さんが、言っていたのが「あの大場って子めちゃくちゃ面白いですね!」というものでした。
 サンプル数が少ないかも知れませんが、「48SHOW!」を観てくださった方は、「妄想少女 大場」。「エビシリーズ」を観て下さった方は、シーソー対決でのみなるんが見事にツボにハマったそうです。ちなみに、「ネ申テレビ」をDVDでチェックしてくださった方は、島田さん(ぱるるじゃなくて、はるうの方ですね。『はるう』って8年ぶりぐらいに言った気がします)に感動して推しになった人もいました。

 僕自身は、もうみなるんのこれまでのドラマが凄く好きで、2012年のドキュメンタリー映画のラストで大きな松の木を見上げるみなるんの横顔は、未だに忘れられません。今は、SKE48のお姉さんグループに属しますが、48グループの全盛期を体感し、公演では前田敦子のアンダーを務めていた彼女ならではの経験は、実は横山由依はんと同じぐらい貴重なポジションなので、SKE内だけでなく、48グループ内でもっと評価しても良いのではと思います。
 また、安定して外仕事がある、演技仕事もある、というのは後輩達の良いロールモデルになるのではと思っています。

 それでは、皆さんからいただいたみなるん体験を読んで行きましょう。

 まずは、トニーモリス,ザ・大場美奈推し @tonymorrisjp さんの証言から。

 推し変の危機を乗り越えた貴重なお話、ありがとうございます!
 こういうさりげない一言で、ファンとして覚えてもらえてるというのって、凄い嬉しいですよね。
 さりげない一言と言えば、僕の体験も。

 さりげない一言なんですが、みなるんの歴史と2015年ぐらいの48グループの混沌具合を感じる握手ですが、離れていてもチーム4の絆が残ってるんだな、と感じられます。ちなみに、ゆいはんは、京都府木津川市という限りなく奈良に近い京都出身なんですがね(奈良県在住20年経験の主張)。

 次はくし(ダイダロス・アタック) @sorryiamgod8 さんの体験から。DMで頂いています。

 みなるんの体験を総合的に語ってくださったDMありがとうございました。多分、2013年に公開されたドキュメンタリー映画のチーム4解散のところですかね。
 あの時のみなるんの、自分自身も9期生という後ろから数えた方が早い期なのに、チーム4のリーダーとして気丈に振る舞っていたのを思い出します。
 頭の回転についての箇所は、バラエティ番組やコントに強い由縁ですかね。ライブでのMC能力の高さなんかは、僕が行った全国ツアー奈良公演でも発揮されていて、アンコールを巡るちょっとした食い違いを、みなるんがフォローして笑いに変えていたのは、流石だと思いました。
 兼任や移籍組が選抜に入ることは、それぞれの推しの方で意見は分かれると思いますが、行動で納得させたのは、流石みなるんですよね。個人的には、いきなり推しメンでかおたんを挙げていた時に、「この人は信用できる!」と感じました。
 個人的には、演技仕事(コントも含む)がもっと増えてギャップのふり幅をまだまだ見せて欲しいな、と思っています。

 ううむ、まだまだみなるんについては、語れる要素が多い気がします(たとえば、みなるんのベスト曲は何か、とか)。 また、チャンスをみつけて皆さんの大場美奈体験を聞かせていただければ、嬉しいです。

 次回は、須田亜香里編です。

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