つい最近もニュースみましたが

パワハラで症状の。例の件で。

この手の問題は難しいが

亡くなる前の段階で私たちも

ホントはやるべきでは？と

思うことを書いてみたい。

世の中も最近はなんでも

問題になることを未然に防ぐ

避ける意味で自分に

降りかからないように

触らないようにする、離す。

本人の現状を変更せず守るために

触れてあげないことを選ぶ。

本人がガラケーがいいというなら

それ以上はもう何も言わないと。

ただ本人を尊重する姿勢にも

程度というか段階がある。

いろいろと経験して、回ってきて

もうそれやってみたけどダメで

「同じ周回をもう一度する」

これと「まだ回ったことない」状況

をくらべたら、ちょっと違う。

経験したことをもう一度やるのと

経験してないことをやるのでは

違うでしょ？

でもいまの時代は同じように扱う。

触れないで離し、遠ざける。

向き合って話すことで

互いに気づいたり、良い機会に

なったりすることも「ありうる」。

なぜかコレ、しなくなった。

もしかしたら

被害者が気持ちの面で明るく

変わるような周囲の関わり方も

あったのではないだろうかと。

社会全体や集団のあり方として

助ける気持ちが希薄になって

助けても成果が出ず損するくらいなら

触れないってなってしまってね。

それはちょっともうムリだよと。

突き放して遠ざけて我が身を守る。

案外いま、各世代、ジャンルでも

孤立化する人が増えているのかも。

子どもの頃できていた世代のはず。

それは本人ばかりでなく

まわりの同僚にしてもそうで。

本人と同世代かちょっと上の世代でも

子どもの頃に内気な子を強引に誘って

遊ぼうよと連れ出したりしたでしょ？

ちょっとあまり知らない子がいて

でも気をつかいながらも歩み寄って

雑な扱いかもしれないが誘ったりね。

動物の群れに新入りが入っていくような

ああいう入り口厳しめの、入ったら

仲良くなったり、お互い理解し合ったり

あの感じ。子どもの頃してた世代。

ワタクスもほぼ、同世代ですから。

少し熱くなることにまだ恥ずかしさが

ない年代の記憶、それがある世代で。

その過程で本人も自分の殻を破り

仲良くなったりしたものですが。

そういうチャンスをつくるのが

オトナになってからは恥ずかしくて

わざわざ自分でかっこ悪くなるような

振る舞いをみんながしなくなり

触らぬ神に、のようにしてしまう。

そこに分かれ目がある気がして。

「触らないで離す」オトナ社会。

「触って話す」コドモ社会。

オトナがすべて正しいわけでない。

でもコドモの理屈や行動が、実は

オトナになったいま大事なのでは？

そうすると被害者本人も実は

キッカケは誰かにもらう形で

誰かに引っ張ってほしい

そういうタイプだったのかもしれない。

この本人に限らず同様のケースは

結構あるはずです、世の中。

その場合でも言える人、言えない人がいて。

困難に直面しても逃げるしかなく

他人も素っ気なく助けてくれないから

結果的に孤立を周囲も認めてしまう形。

これではもう成長しないのでは？

成長を促すのは他人だけではない。

自分でも促す必要があるんだけど

責めないでと予防線を張ってガードする。

するとこのご時世、相手は

何もできなくなり、関わらなくなる。

うん、書いてても難しい。

イメージはあるんだが

言葉が難しいかな笑

あえて触れて、話す。

という理解しあい仲良くなる

という方向にオトナは

持っていこうとしなくなった。

オトナに合わせて振る舞うのと

そっとしておくのがオトナというのと

触らないで放っておくのが無難ってね。

LINEかなんかの文面も見ましたが

方言混じりの強めの口調で書いた上司。

標準語同様の口調で答え、謝る本人。

立場的にやっぱり上からドーンです。

関係性や性格はなんとなく見えます。

ハラスメントをしたほうも

相手がホンネで向かってきたら

受け入れるかもしれない。

仲良くなってもっと違う言葉で

励ますかもしれない。

しかし、オトナの距離でディスタンス。

ずっとそうなのかもしれないが

どうせ理解しあえないものとして

話させず、離そうとしてしまう。

子どもの頃にできてた素直な手。

あの差し伸べ方をなんかうまい具合に

もう一度取り戻せる流れができれば。

ただ単に弱者に触らぬ社会ではなく

もう少し笑顔で話し、わかりあう

一歩進んだ関係、社会になるのかなと。

あぁ、難しいなニュアンスが。

感情で書いたらこうなってしまった。

だが感情がなければ伝わらないかなと

思ってたりもするのでね。

はい。ポカーンでけっこうです笑