見出し画像

ようやくエンジン。

入居予定のアパート大家さんから連絡がきて、引っ越し日が決まった。
公正証書は作成中、まだ届けも出せず。
なんだか全てが停滞している年末年始だった。

子ども達も、そんな中途半端な環境で何にも集中できなかっただろな。。
そんな中でも末っ子は色々問題起こすし、そのことが原因で夫への不信感はさらに増し。。。
離れて暮らしたら、怖くて子どもを預けるなんてできない。
そんな状況で受けた昨日のセッション。

すごく腑に落ちた。
私は彼のあげまんになりたかったようで、必死だったみたい。
絶対にこの人はやれると思ってたし、難しい状況でも、生まれ持った運が
良い方向へと導いてくれると。
最初は信じていたんだろうと思う。
でも時間が経つにつれて、疑問が生じ、不信感から不安が生まれて。
今は疑うことしか出来てなかったと思う。振り返ると。
周りの仲間も離れて、また1人黙々と作業を続けるしかなくても、
彼自身は不安もない。向かっている方向が見えてなくても疑問もない。
そうゆう中で生きてきた人なんだって、昨日よくわかった。

だから、一緒に生活していけるのは同じ考え方の人なんだと思う。
私のように、野心があったり、常に上を目指したいような人間がそばにいると、ストレスで余計に動けなくなる。
彼を理解して、最後まで「できる」と信じてあげられるのは、義母だった。

大成功がいつの設定なのかは分らないけど、とにかく未だに信じてるし、
私の言っていることには耳を傾けない。(現実を見ようとしない)
母親だからできるんだと思う。
私も小4の息子は信じられる。
でも信じてあげられる人が、世の中に母親だけでいいの?
親は先に死ぬし、息子には私と会えなくても、パートナーとちゃんとした
家庭を築いてほしい。
だからこそ、今を大切に過ごさないといけないんだという事なんだね。

子ども達はもう何年もしないで自分のそばから離れていく。
それから先は、会いたい時にすぐ会えるような距離では生活できない。
だから今、一緒にいられる時間を大切に過ごそうと思う。
彼と義母は、私にそれを教えてくれるための存在だった。

私は夫の人生に責任を持たなくていいし、
息子をちゃんと育てる事が自分の課題。
だから、この先彼にしがみつく必要はない。

わかりやすい人だから、一緒にいて楽だった。
全然本人の意思は関係なくついてきてくれるから
自分は思うままに進んでよかった。
それが愛情なのかと聞かれたら、今は違うと言えるかな。
そうゆう関係の夫婦で立ち止まらずに来てしまったから。
でも彼が問題を起こす度に、「どうしてだろう」って責め立てた。
キャパオーバーで辛かったんだね。きっと。
今はそうして理解を示すようになれたような気がする。ようやく。
だから、これで本当にこの関係を終えられる。

自分のやりたい事を手付かずにいた。
まだ漠然としていて輪郭が不明瞭だから、考え込まずにいた。
でも、もう動き出す時が来ているのかもしれない。
自分のこの経験を踏まえて。
そう思えたセッションだった。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?