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信仰深い国の人々

4月にタイのバンコクに行って来た。

タイの人達は日本人より仏様に対して信仰心が厚いことは聞いていたけど、街のあらゆる(自分が行ったところ)に仏像がある。そして、みんな立ち止まり手を合わせて拝んでいる。日本だったら通りすがり見たりするだけか、若しくはタイにあるようなきらびやかな仏像だったら写真を撮るだけで、拝む人は極めて少ない。けど、彼らは違う。純粋に御供えを用意し、拝む。そして誠実になるものは仏だけではない。 朝の8時と夕方の6時に公共の場で国歌が流れる。その間はみんな立ち止まる。タイの国家・国王に対しての敬意を表している。日本人みたく苦しい時、初詣等だけの時拝むだけというだけでなく、仏像が祭ってあるところを見つけた必ず拝み、国歌が流れると国に敬意を表すといったタイの人達の国民性は素晴らしい。でも、不可解な点がある。そういった信じるものがあるのに、観光客を騙したりする人間がいること。観光しているとあまり見えない点だが、彼らの多くがとても貧しいことなんだろう。そして貧しさは仏に対して信心深くても、救われないからであろうと思う。これはどの国の貧しい人々に共通していえることだろう。

そういうこともあるが、私は再びいつかタイに行きたい。素敵な笑顔に会いたいから。素晴らしい言葉「サワディカー」を聞きに行こう。

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