見出し画像

「きく」ことはじめ

久しぶりに、本当に久しぶりにnoteを開いたら、最終ログインから8ヶ月も経過していて驚いた。インプット多い私のあるある話。でも、よくぞ再開した私!と自分を褒めたいと思います。

今回再開したのは、綴りたい気持ちがまたひょこっと顔を出したから。
自分の近況を変える出来事があり、頭と心の整理をしているうちに、少しチャレンジしてみようということが出てきたわけなのです。そのチャレンジの一端を書き残していこうと思います。

はじめること−ochaccoききこ。という小さな活動−


ochaccoききこ。ゆるっとまったりお気軽にどうぞの時間。
(しばらくの間アイコンに。)


何をはじめるのか?

-それは「ochaccoききこ。」という誰かのお話を「聴く」活動です。まずは、私が実際にお逢いしたことのある方で「ちょっとお茶したい」「誰かと話したいな」という時活用してもらいます。
名の由来ですが、東北にある「お茶っこ」と言う文化やその表現。家族のおかげで親しみがあり、今回私が望む雰囲気としっくりあったので。そして私の役割は「聴くひと」ということで、「ききこ。」(ふふふ、単純でしょ?)。

前置きとして少し私の仕事のお話です。私は普段看護職・産業カウンセラーとして、働く人や会社の健康に関わる仕事をしています。様々な仕事がありますが、その中で健康に関するご相談は新規で年間600件ほどお受けしています。なので、「聴く」こと自体は私にとって職場の日常。
それをわざわざ改めるのは、「職場」「会社」だけでなく「地域(暮らす場所)」という場でも活動したいと考えたからです。

きっかけは?
-少し前のことですが、私は身近な人とお別れをしました。大切な大切な人でした。その人はある日突然、今世はここまで、と自ら自身の人生の幕を下ろしました。あまりに突然のことで、その人を慕う多くの人たちが悲しみを通り越し、ただただ呆然としました。私もその一人。

誰かとのお別れは初めてではないですし、職業柄少ない方でもありません。
それでも、慣れることは一生無いと思いますし、今でもやはり心がずきっとするのですね。

今回のことを整理していく中で、行き着いたのが「私にできることをもっとやろう」ということ。そして何をどういうカタチでやるかを考えた時、この答えに辿り着きました。

どうして暮らす場?
-少し話が飛びますが、私は2022年から吉祥寺・ひととてまという処で「おとなインターン」をさせてもらっています。別記事に挙げている#トトノエルあとりえも、ひととてまさんのお力添えをいただき、取り組んでいるものです。

私が好きだなと思うひととてまの一面は、いつの間にか誰かの暮らしにすーっと溶け込んで「なんでも無い、ふつうの会話や時間、出逢い」が紡がれていること。たくさんの笑顔が集まっては、またそれぞれの日常に戻っていく。そんなことを呼吸のように繰り返していて、本当に、本当に素敵な場なのです。

今回の別れに何かしらのメッセージがあったとしたら。私はこの「なんでも無い」を大切にすることなのかなと感じました。仕事だから、とか。職場、会社だから、とかではない。「ふつうに私も暮らしている場から、自分のできることをやってみよう。」それが理由です。

「聴く」の力

-毎日どなたかのお話を伺っていて感じるのは、人は誰かに話をきいてもらうだけでも、癒されたり前に進む力が回復したり、進む方向が見えてきたりするものだということです。「カタルシス」(心に溜まった澱のような感情が浄化されること)効果もその例です。

勿論きくことだけで全てが解決するわけではありません。ですが、「気持ちを理解してもらえて嬉しかった」「また頑張ろうと思えた」「自信を持ってチャレンジしてみる」そんな声をいただいたり、その後の皆さんの姿を拝見していると。「聴く」を通して、元々人に備わっている力の回復や増進のお手伝いがもっとできたらな、と思います。

何よりありがたいことに、私にとって「聴く」はあまり苦労なく、没頭してできることなのです。以前友人に、私が長い時で7時間ほど誰かのお話をきいていると話したら、のけ反って驚いていたことがあり。折角なら、その力を最大限活かしてみたいと考えました。

改めて「ochaccoききこ。」はこんなことからはじめます

-はじめは
・ご面識のある方
・1回90分程度、3,000円
・お話の内容はあなたがその時話したいこと
・場所は別途ご相談

という内容ではじめてみます。
ご実感いただける効果は参考ですが
・今の気持ちや考えに気づく
・悩みや感情の整理
・浄化や癒し
・内省の促進
など

あとは、皆様からいただくお声で多いのは「褒めてもらえて嬉しい」「私のいいところ、見つかりました」など。元々その人が持っている素敵なところや強みを一緒に見つけるのは得意なのかもしれません。鏡のような、そんな役割ですね。

逆に、
・答えを教えてほしい
・自分の代わりに解決してほしい
など、他力本願のご相談は、私はお力になれないと思います。

ご理解いただける方で、話したいなという方は「ちょっとお茶しよう」の感覚でどうぞ。

また、ochaccoききこ。は個人向けですが、今後は同じような活動をしている人たちとのコラボもしていこうと考えています。

それから、そもそも私がどこにいるの?という話ですが、
変わらず吉祥寺・ひととてまさんに出没します。
月一の#トトノエルあとりえ部 の活動もしていますし、6月以降は少しずつ都内のイベントなどにも顔を出します。
ご縁のある方、こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。

お読みくださりありがとうございました。
いつかお会いできる方、その日を楽しみにしています。

❤︎いつも私を支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます。

#セルフケア #ととのえる #のばす #つながる #聴く #傾聴 





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?