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【性・恋愛】メンフェミ東京放浪記

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メンヘラ×フェミニストという究極の葛藤を抱えて、東京で生きてきた。恋愛していないとわたしはわたしではなくなる。傷だらけで血まみれになったハートにリボンをかけて、今も共に生きている。
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記事一覧

満たされるために、さびしさを選んだ。〜ポリアモリー恋愛小説「きみだからさびしい」…

「ただ好きなだけなのに好きと苦しいが近くにあるのはどうして?」 恋愛をしてきた全ての人が…

半額に値引きされたお花は、あの頃のわたしに見えた

スーパーで枯れかけのお花が半額で売られていた。 そのお花をみたとき、悪寒がした。 2年前、…

しぬまで母と同じ苗字で生きたいだけ

何故結婚したら女性が苗字を変えて生きなければならないのだろうか。 幼少期からの素朴な疑問…

なぜ日本の性教育では「女性だけ」が生理を学び、隠さなければいけないのか?

朝日新聞が運営しているキュレーションメディア「かがみよかがみ」にて エッセイを掲載いただ…

顔もみたことないのにLINEだけで人を好きになる現象について持論を展開させていただき…

突拍子もなくみなさんに質問ですが 恋人認定試験において、LINEの文面は審査対象に入りますよ…

カフェオレは思いっきりミルクを注いでこそカフェオレである

恋愛依存症患者の処方箋を無償で配布してくださる、わたしの崇拝する DJあおい先生がこのよう…

鏡の中で

物心ついたときから、鏡にうつる偽物の自分を見るのが好きだ。 実家の鏡は三面鏡で、右斜め前から見る自分、左斜め前から見る自分で、顔の印象が異なることを知った。 わたしは右目の方が大きい。左目は小さい。生まれた時からずっとだ。 鏡に映る目の前の自分が虚像であることを知ったのは、中学生の時だった。 鏡の中にいる自分と、実際に人から見る自分の顔が異なるなんて不思議だった。 ガラスの奥に映るわたしは、ファンタジーの存在なのである。 鏡チェックをする姿を人に見られるのは嫌いだった。

想うということ。~古人にブチ切れられる前に

「いつも遠くから想うって、なんて大きな愛だろ。」 わたしの敬愛する先輩があるドラマをみた…

涙が出るほどの、

おしゃべりをするたびに 涙が出るほどの 愛おしい言葉を くれる人 瞳孔が開き 身震いするほど…