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いい湯かな 012|大沢温泉 大沢の湯

こんばんは、ゆかなです。
ゆかなの「ゆ」は、いい湯の「ゆ」。
銭湯ほかほかタイムの魅力を集めたショートエッセイです。(いい湯かな集は、こちら。)

大沢温泉 湯治屋 大沢の湯♨️

岩手の旅の宿泊地として選びました。
宮沢賢治がよく通っていた場所のようで、古い写真が残っていたりもするのです。
久々に、『雨ニモマケズ』をじっくり読んだりしました。

どこを見ても趣を感じる建物は、なんと築200年。驚きです。館内には、4ヶ所ほどの入浴エリアがありますが、今回は大沢温泉名物である大沢の湯について回想してみます。

心地よい湯ざわり

お湯は匂いも癖がなく、無色透明で、入るととろみがあって肌がつるつるします。露天風呂の夜は湯気がさらに際立って、幻想的。湯気と一緒に自分まで溶けていきそうな感覚になりました。

混浴チャレンジ

女性専用の時間帯は、夜の20時から1時間だけでした。明るい時にも入ってみたい気持ちがあったので、翌朝行ってみることに。
すでに女性2人組が入ってくれていたので、便乗させてもらうことができました。

湯あみ着や水着の着用はだめで、もちろんタオルは湯につけないきまりです。お湯も透明だったのでかなり気を遣いました。それでも、女性2人組のおかげで楽しく会話できてよかったです。

雪景色

早朝の露天風呂から見える景色は、これぞ雪国!と言いたくなる雰囲気です。
ふわふわの雪が木々に積もり、雪化粧をしていました。先客の女性2人の話では、昨日おとといはこんな風に雪が積もっているわけではなかったとのこと。ラッキーでした。

いい湯かな?

♨️♨️♨️♨️湯かなです◎

つるつるすべすべになりました。
人生初の混浴チャレンジも楽しく終えることができ、満足です。

〈その他のこと〉
・入浴料700円
・浴槽は熱めとぬるめのエリアあり
・大沢の湯はかけ湯のみで洗い場なし
(館内の別のお風呂には洗い場、無料ドライヤーあり)
・地図(Google Maps)

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