見出し画像

ビートルズ訳詞研究会

このタイトルは僕が所属するサークルの名前。
ここで2年半以上過ごし、区切りがこないだついた。
この約2年半は自分の人生を見返しても何物にも変えがたい素晴らしい時間だった。
その区切りとなる日に大切な人たちのメッセージが敷き詰められた色紙をいただきとても嬉しかった。

このような区切りの日に長々と人前で話す場を設けていただいたにもかかわらず、話終わった瞬間から「あれも話せばよかった、あれもこれも…」と思うことがあったので誰が読んでるかもわからないここにつらつらと書いておこうと思います。

このサークルではここまでの人生で自分に足りないと思うことを取り返す、ここまでの人生の不遇達に見返してやるという気持ちを持って最初の方過ごしていた気が今ではする。
だから生き急いでいた1年だったなと今では思う。
しかし、その1年で出会った人達がこれまでどうして会えなかったのか悲しくなるほどに素敵で自分に欠かせない人達で「この人達と過ごす時間は早く過ぎてしまうからこそ急がずじっくり楽しもう」という考えにシフトしたのは2年生になる前の春休みのこと。

自分の持ち物を見渡せば思い出がたくさんあってそれからいろんな優しさや信頼や愛情が含まれているように思えるようになったのもこの頃。
例えば、僕が今使っているベースは信頼している人におすすめされた楽器屋さんにわざわざ片道630円かけて買いに行ったベースで、そのベースに付いてるストラップはビートルズのアルバムリボルバーのジャケットがプリントがされているストラップでクリスマスプレゼントでもらった。あげた人は僕がいまだにつけていることにどう思ってるかはわからないけれど僕が唯一大事にしているストラップで、そのストラップが外れないように止めているピンは前のバンドメンバーが気まぐれでくれたピンで付けてからというもの自然に外れたことのない僕にとってお守りのようなものであるように僕の身の回りには思い出がつまっている。
他にも今好きな音楽だって、着てる服の趣味だって今の僕を構成するあらゆるものはこの数年の出来事や人が由来している。

こんなことをスピーチで言いたかった。
きっとこれを投稿したあともあれも言いたいこれも言いたい書けばよかったと思うのだろうけど今日のところはこれくらいでいいんだと思う。

とにかく、誰が読んでるかもわからないこのような場を借りて僕にこのサークルで関わってくださった皆さんにお礼申し上げます。
ほんとにありがとうございました、これからもよろしくお願い致します。
大好きです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?