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個人練習用茶道具一覧(5)

 このnoteは完全に自分の備忘録です。誰かの役にはたちませんが、見ていただければ幸いです。
 過去のnoteでも触れたように、茶道を始めるにあたり実家から送ってもらったものもありますが、その後に自分で購入したものが増えてきましたね。自宅で使うものは自分以外に使わない and 見せないので、まず揃えてみることを前提に安く購入できることを念頭に置いています。今回は、茶道具そのものを買いそろえたものではなく、100均ショップを中心に買いそろえた茶道具に見立てたものを紹介していきます。

炭点前に使う見立て道具 ver.

 まずは100均ショップで購入したものから。
 炭斗は洗面器で代用しております。底が直方体になっていると、下で紹介した炭もどき(笑)をもうちょっときれいに仕組めるのですけどね。そのあたりは許容範囲といったところでしょうか。

 こちらも100均ショップからの見立てです。
 灰器にはラーメン器を代用してみました。洗面器よりも一回り程度小さいので、多分ちょうどいい…はず。ちなみに、シリコンヘラが灰匙の代わりです。灰がありませんが、新聞紙をくしゃくしゃに丸めて灰に見立てて、灰匙を載せやすいようにしています。

 こちらは100均ショップのものではありませんが、手ぬぐいです。こんな風に畳んでおけば、ちょっと薄いですが紙敷っぽくなりますよ。。。ね?しかも、年甲斐もなく手ぬぐいはリラックマです。(笑)

 羽箒はまたまた100均ショップで購入したハンディモップ。モップ部分が羽っぽくありません?これを見つけたとき、ちょっと小躍りしたくなりました。(笑)
 ちょっと残念なのは、取っ手の部分がストレートじゃないところですね。羽と取っ手の接合部分がL字になっているのが羽箒ぽくないのが、見立てとしてマイナスポイントかなー。他の100均ショップに行ったら、もっと納得できるものが見つかるかも?

 今回の見立て品の中で、最も手を加えた(といっても、切ってくっつけただけですが)努力の品。(笑)
 これは100均ショップではなくてホームセンターで購入した半円型のソフトクッションです。これを炭のサイズに切ってくっつけました。丸管と割管はL字クッションで作成してみました。
 胴炭と下火も、ホームセンターの塩ビ管から似たサイズを選んでいます。

 今気づきましたが、点炭を作るのを忘れていますね。そんなわけで、下火の塩ビ管を使いまわしましょう。

 これらを炭斗に仕組んでいくと、こんな感じになります。実物の炭斗セットと比べると「なんじゃあ、、こりゃあ、、、」と松田優作ばりに吠えたくなりますが、所作を確認するということに重点を置くなら、まあ悪くはないんじゃないでしょうか。
 ちなみに、お師匠さんに「こういう見立てをしているんですよ」とお話したら…
「いやねえ、貧乏くさくて(笑)」
 と笑われてしまいました。いや、実際に貧乏ですから。。。間違ってはいないと思われます。(汗)
 そして、後日本物の炭セットをいただいたんですよね。灰がないので実際に炭点前を自宅でやれないのですが、実際の炭を使った練習もできるといえばできるんです。

なんちゃって茶通箱 ver.

 今回の見立ての中で、納得いく部分と納得できない部分が混在する100均ショップの見立て品です。それが、「四ヶ伝・茶通箱」で使う茶通箱もどき。
 箱はいいんですよ。コンテナボックスが全体的な大きさとしてはちょうどいいんです。縦・横・奥行、茶通箱のサイズとしてはバッチリです。
 問題は蓋なんですよね。このコンテナボックスをもって店内をウロウロして、ようやく見つけたのがこの蓋。ドギーバッグの蓋部分が一番ちょうどいいサイズではあったんです。でも、ちょうどいいとはいえ、ちょっとこれは微妙…。うーん。
 200円で茶通箱が買えたと思えば、良い。。。。のかも?(悩)
 

まとめ

 というわけで、茶道具の見立てとしては何点つけられるでしょうか。100均ショップをメインにしているので全く同じ茶道具とは言いませんが、それなりに似ている…んじゃないかな?

2024.3.28 落合淳弥【虚無】

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