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イベントレポート「女性のからだ」について

いよいよ!!!残り2日になりました。
日曜日のイベントレポートです。

映画『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』鑑賞ー女性のからだについて考える

▼作品紹介
体験した者に静かな驚きと歓びをもたらす作品を発表してきた美術家・内藤礼。代表作である豊島美術館《母型》は、そこにいるひと全ての存在を受け入れる、大きな生命体のような空間である。
《母型》に出会い、その場の持つ力に強く惹かれた監督・中村佑子は、内藤に取材を依頼し、2年にわたって撮影を続けた。しかし、「撮られると、つくることが失われてしまう」取材の半ば、内藤は撮影を拒否する。一度は撮ることを諦めかけた監督だった。内藤の拒否によって映画は新たな次元へ。
「私」が《母型》の中で共鳴していくしかし、時をおいて、中村は内藤のアートの本質である「生きていることは、それ自体、祝福であるのか」という問いに、内藤にはキャメラを向けずに迫ることを決意する。そして内藤の「不在」を埋めるかのように、5人の女性たちと出会う。《母型》に集まり、そこで交わされる女性たちの傷みの感覚や、生と死に対する言葉。《母型》を撮らねばならなかった監督自身の内的必然性と、女性たちの感受性はやがて呼応し、祈りのような大きな〈存在の問い〉へ、解き放たれていく。

豊島美術館にはいったことがありません。
直島から遠く豊島をみた記憶があります。この作品は女性の優しさや強さを強く感じられる作品で、美しい映像とともに、小説を読んでいるかのようなドキュメンタリーでした。

その後、トークショウ
産婦人科医竹元さん、性に関するメディアを作っている西本さんが登壇しました。

「セックスという言葉はもう教育では使われないタブー」ということ。

そんなスタートしたトークショウ。
西本さんと竹元さん、今日合ったと思えないくらい、よいコンビでした!

私が面白いなとおもったのは、新しいフランスの考え方で
「出産」は子供を押し出して出すのではなく、子供とからだを切り離すという話でした。

腹圧をかけて子供を出すということではなく、お腹の筋肉をつなげて
子供と母親を分離させるように生むという方法があるようです。

また、会場には男性も参加していて「産婦人科では何がおきているんだ」ということを知ってもらえるいい機会になりました。

さて!今日は最後の応援企画「ゼロ円キッチン」です!

直前ですがまだまだお席あいておりますので是非ご参加ください

そして!!!クラウドファンディング明日までなので是非是非です!!!


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